先日の「チコちゃんに叱れる!」は個人的に衝撃回でした。第1問は「なんで小学校で逆上がりをするの?」。理由は「子供たちに努力が報われる経験をして欲しいから」。やれば出来る、という成功体験を子供たちに早くから得させるためだったんですね。
そうだったのか。。。これは実体験として納得できます、全く逆の意味で。私は当時、逆上がりが出来ませんでした。クラスの中で最後まで出来なかったのは、私ともう1人だけでした。もう1人は太った子だったので、体重的に難しいだろうと想像できます。私は痩せていて軽かったのに出来ませんでした。
やる気が無かったわけではなく、それなりに練習しても無理でした。なぜ他の人はみんなクルクル回れるのか不思議に思ったものです。今にして思えば、当時は逆上がりに必要な握力も脚力も運動神経も無かったかもしれません。書きながら思い出してきたんですけど、逆上がり以前に前回りも出来なかったかもしれません。
いずれにしても私は小学生にして悟りました。努力は報われない、自分は努力しても普通の人たちには追い付けないのだ、と。ちょっと大袈裟に書きましたけど、この「誰でも出来る事が出来なかった」という実体験は、潜在意識に割と強くインプットされてしまっている気がします。逆上がり、恐ろしいです。
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