地球PFは先週末から847万円減少し、1.75億円台後半となりました(参照:先週末の状況)。週次としては、本ブログ開始以来最大の下げ幅です。
今週は米0.75%利上げ、英0.25%利上げ、スイス0.5%利上げ、と各国で利上げの決定が相次ぎました。特にスイスの利上げはサプライズで、市場を大きく動揺させました。
利上げはあらゆる資産を下落させる要因となります。現在のように各国で利上げが相次ぐと、特に地球株と地球債をダイレクトに押し下げます。地球PFにとっても試練の日々が続きそうです。
さて、地球PFの詳細は以下のとおりです(カッコ内の%は割合)。
地球PF:175,836,645円
- 地球株:121,620,389円(69.17%)
- 地球債:4,402,952円(2.50%)
- 地球不動産:4,591,082円(2.61%)
- ゴールド:4,591,289円(2.61%)
- キャッシュ:40,630,933円(23.11%)
地球株だけで800万円ほど減少し、割合は70%を割り込みました。この状況がしばらく継続するようであれば、追加の積立を検討しなければなりません。
地球債はドル単価のベースでは減少していますが、全体としては先週末の倍近い数字となりました。これは毎日のAGG買いに加え、先週、BNDXをスポットで買い付けたためです。
おかげで地球債の割合の方も、地球株の下落による相対的な上昇も手伝って、2.5%と良い感じになってきました。これまで、とりわけ地球債の割合が低い状態が続いていましたが、地球不動産やゴールドと比べて遜色ないところまで来ました。このペースで引き続き増やしていけば良いと思います。
地球不動産への積立は以前からストップしています。評価額と割合は、ともに先週末から微減です。
ゴールドへは毎日400ドル上限の自動積立を実施していますが、それでも下落に追い付かず、全体として先週末から微減となりました。ここは特に設定を変えなくても良いと思っています。
各国で金融引き締めが本格化しており、今後も地球PF全体に対して厳しい環境が続きます。といっても、基本的には今の積立を継続していけば良いと思っています。短期的な暴落や暴騰に動揺せず、長期的な視点で運用していきたいところです。
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