地球PF運用ブログ

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健康診断

昨日、会社で健康診断を受けるために出社しました。私の勤務先は未だに原則として在宅勤務です。うちから会社までは徒歩で20分程です。近いと言えば近いんですけど、普段エアコン付けっ放しの部屋にこもってモヤシみたいに過ごしている人間が、この炎天下の中、20分も歩いて出社するのは大変きついです。会社に着いた時にはもうクタクタで、普段より明らかに不健康な状態だったと思います。

さて、私の年齢ではバリウム検査が必須です。以前はバリウムが非常にまずくて苦手でした。しかし数年前からバリウムに甘い味付けが施されて、なんだか美味しくなりました。バリウムの白さと粘着性も含めて「飲むヨーグルト」みたいな感じになったのです。これならむしろ、もっと飲みたいくらいですね。必要以上に貰えないですけど。

そういうわけでバリウム問題は解消されましたが、その後のレントゲン撮影がまたつらいです。狭いカプセルみたいな所に寝かせられて、係の方の指示に従って身体を動かします。指示の内容は「右回りに2回転して」「身体を左側に傾けて、そのまま止まって」といったようなものです。これらの動作が結構しんどくて、微妙に腕を捻って痛くなったりします。また回転の際に時々左右を間違えて、「逆です」とか言われて、逆に回り直したりします。無事レントゲン撮影が終わって、割とヘトヘトになりました。

健康診断の結果が分かるのは1か月後くらいでしょうか。体重はその場で分かり、昨日時点で63kgでした。昨年から3kgほど増えています。私は身長が180cmです。この身長に対してこの体重なら許容範囲かな、と思っています。

コロナ前の体重は70kg台でした。それが在宅勤務になってから急激に落ちて、一時は50kg台になりました。しかし、私は自宅で体重を測る習慣が無いため、体重の減少をあまり自覚していませんでした。ただ、時折出社する際にスーツのズボン等がかなり緩くなっていて、「あれ、おかしいな」とは思いました。また、久々に会う同僚から「ずいぶん痩せましたね」「ちゃんと食べてますか」「一瞬、誰だか分かりませんでした」と一様に驚かれて、「そうか、俺は痩せたのかもな」と思いました。自分で痩せたのだと決定的に分かったのは、数年前の健康診断で体重が50kg台にまで落ちていることを確認した時です。先生から「過剰なダイエットは控えてください」と注意されて、「はあ、気を付けます」と言いながらも少々困惑しました。ダイエットはおろか、これまで唯一の運動だった「徒歩通勤」が在宅勤務になって無くなり、運動はほぼゼロになっていたからです。

最初はやばい病気なのかと不安になりましたが、健康診断でも特に異常は無さそうでした。今にして思えば、体重減少の原因は「食べる量」が減ったからです。

コロナ前は、昼食も夕食も全て外食でした。私は少し大食いで、「ご飯お代わり自由」な店を特に好み、そういった店でご飯を4~5杯ほど食べていました。また、コロナ禍が到来する直前頃にちょうど「家系ラーメン」にハマっていて、そこでもご飯を4~5杯ほど食べていました。どうやって食べるかというと、まずラーメンの味を濃い目、油を多目にしてもらいます。また、ニンニクと豆板醤をたっぷり入れます。そうするとご飯にとても合うので、ラーメンを食べながらご飯を2~3杯食べます。その後、残りのスープにご飯を2杯投入し、雑炊にして食べる、というわけです。

これでも若い頃よりは食欲が落ち着いています。研修時代、私の大食いぶりが同期に少々知られるようになり、同期から「回転寿司で何皿食べられるのか見せて欲しい、おごるから」と提案を受けました。「おごり」に弱い私は快く提案を受け入れ、たしか60皿ほど食べて、全部おごってもらいました。回転寿司といえど、自腹では高くつくので、絶対に満腹になるまで食べません。良い思い出です。

さて、こんな感じの食生活だったのが、コロナ禍で外食が制限されて一変しました。私は就職してからずっと一人暮らしなのですが、恥ずかしながら、コロナ禍になるまで全く料理をしたことがありませんでした。当初はコンビニで弁当や菓子パン等を買って済ませていました。段々それも飽きてきて、少しずつ料理をするようになりました。まあ料理といっても、肉や野菜を炒めたり、チャーハンを作ったりする程度です。それでも最初の頃は不慣れで苦戦しました。また、食材の買い出し自体が非常に面倒で、冷蔵庫に何も入っていない時は「もうメシは良いか」と食事を抜いたりしていました。食欲よりも面倒さの方が勝っていたんですね。そうして、外食していた頃よりも食べる量が激減しました。これこそ体重が減った原因ということで、ほぼ間違い無いと思います。

今は料理にもそれほど抵抗が無くなりました。でもやっぱり面倒ですね。特に洗い物が死ぬほど嫌です。毎日料理を作っている方々は偉いと思います。また、コロナもだいぶ収まって来たので、ぼちぼちと外食を再開しています。外食時には、以前ほどガツガツと食べていません。ご飯も2~3杯くらいに抑えています。

私の場合、もしコロナ禍が到来していなければ、無意識の暴食を続けて逆に健康を害していたかもしれません。この歳になると、今更ながら健康こそ財産だと実感します。今後はお金だけでなく、健康にも留意したいですね。

 

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