地球PFは先週末から21万円減少し、1.81億円台となりました（参照：先週末の状況）。
今週は月を跨ぎましたので、先月の数字とも比較します。先月初めからは260万円の減少でした（参照：先月初めの状況）。
週単位では増減を繰り返しながらも趨勢としては減少していて、それを月単位の比較で改めて確認できる、といった印象です。
前週比では、地球株が下落して、それを他の地球資産がある程度リカバーしています。前月比では、ちょうど同傾向のスケールが大きくなった感じの動きです。
地球PFの詳細は以下のとおりです（カッコ内の%は割合）。
地球PF：181,318,408円
- 地球株：125,292,699円（69.10%）
- 地球債：4,977,662円（2.75%）
- 地球不動産：4,804,264円（2.65%）
- ゴールド：5,247,271円（2.89%）
- キャッシュ：40,996,512円（22.61%）
地球株は、前月比で490万円下落しています。全体に占める割合は、70.79%から69.10%に下がりました。地球株は当面、7割程度を維持できれば良いと考えています。割合の許容幅、つまり上限と下限を特に決めていませんが、65～75%といったところでしょうか。今のところ、まだ十分に許容範囲内だと思います。
地球債は、前月比で290万円増加しています。こちらは単純に、毎日自動積立やスポット購入で能動的に増やしているからです。このブログを開始した2か月前には、地球債は30万円ほどしかありませんでした。それが、あと少しで500万円に届く、というところまで来ました。割合は1.14%から2.75%に増加。順調だと思います。
地球不動産は、前月比で22万円減少しています。割合は2.73%から2.65%に減少。額と割合、ともに微減といったところです。地球不動産については少々思うところがあり、しばらく全く触らずに放置しています。そのうち記事にして、詳細に検討したいと思います。
ゴールドは、前月比で137万円増加しています。こちらも毎日自動積立で増やしています。割合は2.11%から2.89%に増加。ゴールドは最終的に5～10%ほど持っておけば十分だと思っています。まだ先の話ですが、割合のゴールを決めておかなければなりません。
キャッシュは、前月比で174万円減少しています。割合は23.24%から22.61%に減少。このキャッシュは毎日自動積立の原資なので、基本的にどんどん減っていきます。先月は更に、200万円ほど地球債（のうち、BNDX）をスポットで買い付けました。
その割には減少幅が小さく、前週比ではむしろ44万円増えています。
以下の要因があると思います。まず、先月は地球PFの主力「VT」の分配金が支払われました。
また給料に加えて、そろそろボーナスが振り込まれているはずです。さらに、円安の進行で額面上の金額が増えています。そういったことが積み重なって、特別に減少幅が小さいのだと思います。
地球PF全体の運用は当面、地球株の割合を維持、地球債とゴールドを増やしていく、地球不動産には触れずにおく、といったところです。それから、今はキャッシュを減らし過ぎないように気を付けなければならないと思っています。
通常は「減価していくキャッシュを大量に抱えていても仕方ない」と考えるところですが、今は通常時ではありません。今後しばらくは地球全体で金融の引き締めが行われます。キャッシュについて目標とする金額や割合を具体的に決めていませんが、考えておいた方が良いかもしれません。
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