地球PF運用ブログ

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トップガン マーヴェリック

友人と「トップガン マーヴェリック」を見に行きました。実に36年ぶりの続編です。

チケットは友人が手配してくれました。「こういう映画だから」ってことで、IMAXのシアターです。IMAXでは、通常よりも大画面、高解像度、大音響で映画を楽しめます。今回は特に戦闘機の音響が迫力満点でした。いやー、なんて気が利く友人だよ。

これから見に行く人も居られるかと思いますので、ストーリーの核心には触れません。前作と繋がりがある話なので、あらためて前作を見てから本作を見に行けば、より楽しめると思います。もっとも、前作を見ていなくても劇中で色々と説明されるので、それほど問題ないです。ただし、冒頭の場面や、戦闘機をバックにバイクで疾走する場面など、前作を知っていると「おー、前作と同じにしてる!」といった感じで楽しめます。

主人公はパイロットとして数々の功績を残した伝説的な人物ですが、出世を拒否して「生涯現役」を貫いています。こういう姿勢も観客の心に響くものがあるかもしれません。普通の会社でも、腕の良い技術者などが年齢を理由に、本人の意思に反して嫌々管理者にさせられたりしますからね。

劇中で実行する作戦は、トップガンの精鋭たちでも困難を極めるものです。トム・クルーズ主演の作品は、こういった「不可能でも達成が必須」みたいなタイプが多い気がします。後半で敵地から脱出する場面があるんですけど、もう「ミッション・インポッシブル」かと思いました。

今回はCGを極力使わず、出演者は実際にF-18に乗って撮影されたそうです。それを知った上で見ると、これがCGじゃなくて本当の映像なのかと結構驚きます。もちろん、爆発とかはCGだと思いますけど。

どうでも良い話ですけど、前作トップガンの影響を受けた「アフターバーナー」っていうゲームがありました。ゲーセンで筐体の座席に乗り込んで、戦闘機を操縦して、ミサイル等で膨大な敵機をなぎ倒していくゲームです。これがめちゃくちゃ面白かったんですよね。その後、家庭用ゲーム機に移植されます。そっちでも長く遊びました。トップガンと聞いて真っ先に頭に思い浮かぶのが、このアフターバーナーです。また久々に遊んでみたくなりました。

ところで、劇中で主人公が「今後は無人機の時代」だと、暗に「もうお前の居場所は無い」といったことを言われます。映画では人間のパイロットが意地を見せた形ですが、現実にはもう無人機の時代がすぐそこまで来ているんでしょうね。以前、米軍のテストでAI無人機が有人戦闘機に完勝した、といったニュースを見ました。「戦闘機のパイロット」は今後、映画やドラマなどのフィクションの世界にだけ生きる存在になるのでしょう。

本作は、前作と合わせて歴史に残る作品になると思います。

 

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