地球PFは先週末から45万円増加し、1.87億円台半ばとなりました(参照:先週末の状況)。全体として微増です。
ただし、地球PFは為替の影響を大きく受けます。今週はドル円の動きが大きかったです。一時130円台まで上がり、現在135円ほどに戻ってきました。もし1ドル130円のまま今週末を迎えて、他の条件が一切変わらなかったとしたら、地球PFは1.84億円のはずでした。逆に円安が更に進行して1ドル140円になっていたら、地球PFは1.94億円にまで膨らみます。あくまで今のレートの下、先週とそれほど変わらない額面を維持できています。
詳細は以下のとおりです(カッコ内の%は割合)。
地球PF:187,562,909円
- 地球株:131,681,402円(70.21%)
- 地球債:7,988,513円(4.26%)
- 地球不動産:5,022,182円(2.68%)
- ゴールド:6,734,400円(3.59%)
- キャッシュ:36,136,412円(19.27%)
地球株は55万円増加して1.31億円台半ばとなりました。割合は0.13%増えて70.21%となりました。ここしばらくコンスタントに70%を上回っています。変動幅は小さいので、特に何もしなくて良いと思います。
地球債は220万円増加して799万円となりました。割合は1.16%増えて4.26%となりました。こちらは先日、BNDXをスポットで買い付けました。金額と割合が比較的大きく増えているのはそのためです。
地球債は世界的な金融引き締めの影響を直接受けます。買い進めるにはタイミングが悪いかもしれませんが、それよりPFの拡充を優先しています。とりあえず、割合が5%に到達するまではこのまま行こうと思います。
地球不動産は10万円減少して502万円となりました。割合は0.06%減って2.68%となりました。金額、割合ともに微減です。引き続き放置します。
ゴールドは38万円増加して637万円となりました。割合は0.2%増えて3.59%となりました。単価は減ったり増えたりしていますが、毎日買っているので地球PF内では増え続けています。しばらくこのままで良いと思います。
キャッシュは258万円減少して3613万円となりました。割合は1.43%減って19.27%となりました。とうとう20%を割り込みました。各国の利上げの状況を見ながら、そろそろ割合の下限を検討しておいた方が良いかもしれません。
為替の変動が大きい昨今、地球PFは各地球資産の動きよりもドル円レートの動きに敏感です。日本と外国とで利上げ政策のスタンスが180度違うため、しばらくドル円は安定しなさそうです。各地球資産内で日本の割合を増やせば、地球PFの変動は今よりも安定することでしょう。しかし、そこまでして円ベースで安定させる意味がどれほどあるのか疑問です。その辺の問題は追って考えてみたいと思います。
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