地球PFは先週末から113万円減少し、1.89億円となりました(参照:先週末の状況)。
今週は月を跨ぎましたので、月次での比較も行います。前回は7月30日に集計しましたので、その時点との比較です。7月末からは173万円増加しました(参照:7月末の状況)。
週次では減少、月次では増加、といった形です。先月のトピックは、何と言ってもジャクソンホール会議におけるパウエル米FRB議長の講演でした。明確なタカ派姿勢で市場は急落、為替も先日1ドル140円台を付けました。その割に地球PFは前月比で若干増加しており、意外と持ちこたえている、といった印象です。
地球PFの詳細は以下のとおりです(カッコ内の%は割合)。
地球PF:188,839,479円
- 地球株:131,345,908円(69.55%)
- 地球債:8,951,695円(4.74%)
- 地球不動産:5,013,039円(2.65%)
- ゴールド:8,168,250円(4.33%)
- キャッシュ:35,360,587円(18.73%)
各地球資産の状況について、ここでは前週比ではなく前月比で報告します。
地球株は217,586円増加して131,345,908円となりました。割合は0.53%減って69.55%となりました。評価額はともかく、割合の方は70%を下回りました。まだ対応は不要ですが、今後さらに数%下がってきたら追加投資を検討します。
地球債は3,159,969円増加して8,951,695円となりました。割合は1.65%増えて4.74%となりました。AGGの毎日自動買付に加え、先月はBNDXをスポット買いしました。おかげで大きく増えています。
地球不動産は107,835円減少して5,013,039円となりました。割合は0.08%減って2.65%となりました。評価額、割合ともに微減です。引き続き放置します。
ゴールドは1,816,827円増加して8,168,250円となりました。割合は0.93%増えて4.33%となりました。当面の目標割合としている5%にだいぶ近づいてきました。来月には到達しそうな勢いです。その際に積立をストップするか、それとも継続するか、特に考えていません。状況を見て判断したいと思います。
キャッシュは3,357,312円減少して35,360,587円となりました。割合は1.97%減って18.73%となりました。先月はBNDXのスポット買いもあり、キャッシュが大分減少しました。現下の状況では、あまり使い過ぎないよう注意しなければなりません。
今後しばらく厳しい相場環境が続きそうです。FRBはインフレが抑制されるまで継続的に利上げを行うと表明しました。加えて、今月からQTの上限額が950億ドルに拡大します。個人的に、利上げよりもQTの方が影響が大きいと思っています。
地球PFの運用では、原則として「売り」を行いません。各地球資産をひたすら買い持ちします。それでも、各地球資産にいくら積み立てるか、キャッシュをいくら残しておくか、といった検討は必要です。
それは必要だと思っていますが、実はあまり考えておらず、当初の積立設定のまま、時の流れに身をまかせて今に至っています。今や細かい設定は忘れてしまいました。近々再検討してみたいと思います。
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