8月の消費者物価指数が昨日発表されました。前年同月比で8.3%上昇。上昇率は7月より小さくなったものの、市場予想の8.1%より大きい数字でした。
これを受けて株価は急落、NWダウは1276ドル以上も暴落しました。また、円安も加速しました。すぐさま1ドル144ドル円台に急落し、145ドルをうかがう展開です。
久々に「おはぎゃー」を体験しました。実は発表前の地球PFは1.97億円くらいありました。今朝マネーフォワードを見てみると、これが1.93億円ほどに減少していました。1日で400万円近く吹き飛んでしまいました。まあ仕方ないですね。
それにしても、インフレは全然ピークアウトしていませんでした。FRBの次の利上げ幅は、0.75%はほぼ確実、1%という予想まで出始めました。さすがに1%の上げ幅は無いと思っていますが、それでも厳しい市場環境が続きそうです。
地球PFは現状、その大半が地球株です。そのために、今回のような事象では大きな影響を被ります。一方で、今せっせと増やしているのが地球債です。もともと地球株一辺倒だったPFを少しずつ地球PFに移行しています。地球債は地球株の次に主要な資産なので、地球PFの完成のためには地球債に当面注力せざるを得ません。しかし、これから本格的なQTで債券こそ下落していくはずです。割と踏んだり蹴ったりです。
他の方のブログを読んでいると「今はキャッシュポジションを高めておくべき」という見解が多いようです。それが正解かもですね。株式はいつ暴落するか分からず、債券もかなり高い確率で下落しそうです。債券買いは引き続き継続しますが、もう少しキャッシュ比率に注意を払おうと思います。
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