地球PF運用ブログ

2億円の「地球ポートフォリオ」で地球全体の資産を運用する氷河期リーマンのブログ

地球債の買い場が到来

昨日、米10年債の利回りが4%を突破しました。4%超えは2010年以来です。現時点では3.7%台を推移しています。それでも高い利回りです。

主な要因はFRBタカ派姿勢です。それに加えて、日本政府が円買い支えのために米国債を売るのではないか、との憶測もあったようです。ただ、別に日本が動かなかったとしても、しばらくこの水準の利回りが続くと思っています。そもそもFRB政策金利見通しが今後2年間程度は4%台だからです。

こうなってくると、もう米国債だけ買っておけば良いのではないか、という気さえしてきます。ツイッター上でも、そのようなツイートをちらほらと見かけます。実際のところ、米国債は地球上で最も安全な資産の1つだと思います。それに対して現在の株式市場は、米国株を始めとして惨憺たる状況です。もう米国債だけで良い、という意見も分かる気がします。

私自身はもちろん地球PFを引き続き運用します。現在の地球PFの問題は、地球債の割合が少ないことです。元々「地球株」だけで運用していたPFを、数か月前から少しずつ地球PFに移行しています。粛々と地球債を増やして来ていますが、まだゴールドと同じ程度の割合しかありません。

ほんの数年前は、米国債もそれ以外の債券も非常に高く(=金利が低く)、とても買えませんでした。ほとんど債券バブルの様相を呈していたと思います。PF移行の開始が遅れた要因は色々ありますが、債券価格の高さもその1つでした。

それがここへ来て、地球債の絶好の買い場が到来したと思っています。米国債は今後1~2年ほど、このような状況が続きそうです。また、米国以外の先進国債券もつられて下落しています。これを機に、地球債への積立の増額を検討したいと思います。

 

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