地球PF運用ブログ

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日本対ドイツ、経済でも接戦

ワールドカップ日本対ドイツ、日本が2-1で逆転勝利しました。前半を0-1で終え、後半一気に2点獲得して2-1で逆転。歴史的勝利です。

私は普段サッカーをそれほど見ません。昨日、試合前の夕方のニュースで、日本対ドイツ戦について取り上げていました。日本人リポーターが現地のドイツ人にインタビューしていました。ドイツ人は一様に「日本に負けるわけないだろw」って態度だったんですよ。それで一層日本を応援したくなって、試合を見ることにしました。結果は日本の逆転勝利、最高でした。

日本とドイツは経済でも接戦を繰り広げています。ツイッターで、最新の世界GDPランキングを紹介してくれているツイートがありました。それによると、日本とドイツのGDPは以下のとおりです。

 

<最新GDP(単位100万ドル)>

  • 3位 日本:4,912,147
  • 4位 ドイツ:4,256,540

 

だいぶ追い上げられています。このままでは抜かされそうな勢いです。

一方で、当該ツイートでも指摘されていましたが、人口は日本の方が圧倒的に多いです。

 

<人口>

  • 日本:1.26億人
  • ドイツ:0.83億人

 

ちょうど昨日の記事で、GDPは人口と1人当たりGDP(生産効率)に分解できることに触れました。その上で、今後は人口が増える新興国の経済が大きく成長するかも、と書きました。

chikyu-pf.hatenablog.com

 

日本の人口はドイツの1.5倍くらい多いのですから、GDPだって1.5倍ほど大きくても良さそうなものです。ところが両者のGDPの方はかなり近い数字で、日本がまだ何とか少しだけリードしている、という状況です。ということは、日本の1人当たりGDP、つまり生産性がかなり低い、ということになります。たしかに、日本の労働者の生産性が低いことは以前からよく指摘されています。

私も本業は社畜、いえ、会社員です。労働者の端くれとして、もっと生産性を上げ、GDPでドイツに追い抜かれないように頑張りたいところです。ただし、この熱意がいつまで続くか分かりません。試合から一夜明け、既に半減しています。今日は在宅ではなく出社です。とりあえず一日がんばります。

 

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