地球PFは先週末から107万円減少し、1.91億円台半ばとなりました（参照：先週末の状況）。今週は月を跨ぎましたので、月次での比較も行います。先月からは194万円減少しました（参照：先月初めの状況）。
1週間で約100万円、1か月で約200万円の減少です。いまいち成績がパッとしないのは、為替の影響も大きいです。ドル円は先月半ば頃まで150円弱だったのが、今や一気に134円となりました。この円高で、円ベースの評価額が下押しされてしまいました。地球PF全体の評価額は以下のとおりです。
詳細は以下のとおりです（カッコ内の%は割合）。
地球PF：191,504,531円
- 地球株：133,620,388円（69.77%）
- 地球債：11,707,331円（6.11%）
- 地球不動産：4,722,117円（2.47%）
- ゴールド：9,867,427円（5.15%）
- キャッシュ：31,587,268円（16.49%）
各地球資産の状況について、ここでは前週比ではなく前月比で報告します。
地球株は365,020円減少して133,620,388円となりました。割合は0.51%増えて69.77%となりました。70%弱をキープしているので、積立額の増加は不要と判断します。
地球債は654,732円増加して11,707,331円となりました。割合は0.40%増えて6.11%となりました。先月は5%台でした。少額の毎日積立の成果が出てきています。様子を見ながら積立額の増額を検討します。
地球不動産は469円増加して4,722,117円となりました。割合は0.03%増えて2.47%となりました。特に問題ありません。
ゴールドは237,572円減少して9,867,427円となりました。割合は0.07%減って5.15%となりました。こちらは5%台をキープできていれば良いと思っています。このままにしておきます。
キャッシュは1,995,712円減少して31,587,268円となりました。割合は0.87%減って16.49%となりました。想定より大きく減っています。ドルMMFの割合が多いので、円高の影響でしょう。引き続きキャッシュポジションの維持に留意します。
今後はFRBの利上げ幅縮小が見込まれ、市場の関心はターミナルレートに移っているようです。私の関心は、どちらかと言うとQTに向いています。地球PFは、地球上のお金が長期的に増え続ける、という事実を前提としたポートフォリオです。それらのお金は必ず地球上で何らかの資産に向かうので、なるべく全体を保有しておいて、お金の行き先をくまなく捕捉しよう、という戦略です。しかし、その前提はあくまで長期の話であって、短期的に全体のお金が減る時期もあります。まさに今、米国はQTでお金を減らそうとしています。しばらく地球PFにとって逆風が続きますが、引き続き淡々と運用していきたいと思います。
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