日経平均株価が33年ぶりに33,000円台を回復しました。3営業日続伸です。3ずくめで気持ちが良いですね。
前日に米国株が上がり、その流れを受けて日経平均は前日比584円高の33,018円となりました。ここまで上がると、そろそろ調整が来そうな気がします。折しも今日の夜には5月度米CPIが発表されます。また今週は注目のFOMCが開催されます。いずれも米国株ひいては日本株の動向を左右します。
コロナショックの頃、日経平均は今の半分以下でした。それがまさか、こんなに上昇するとは思いませんでした。大規模緩和を継続しているとはいえ驚きです。日本株をお持ちの皆さま、おめでとうございます。
なお、日経平均の上下そのものは地球PFにさほど影響しません。地球PFの大半は地球株ですが、地球株のうち日本株は5%ほどしか含まれていません。一方、米国株は地球株の6割ほどを占めています。つまり、日経平均も地球PFも米国株の動きに引きずられます。
それにしても歴史的な大相場です。しかし、お祭り騒ぎなのは株式投資家だけではないでしょうか。足元では賃金の上昇が物価上昇に追い付いていません。それに加えて、社会保険料が上がって生活が苦しくなる一方です。ニュースでは、闇バイトで雇われた金欠の若者が宝石店を強盗した、という物騒な事件が報道されています。現代は投資、とりわけ株式投資をしているか否かで、経済格差が大きく拡がる時代のようです。
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