地球PFは268,399,890円となりました。前週比で9,298,574円減、前月比で19,580,410円減です。
3週連続での減少、しかも下落幅がどんどん大きくなっています。ちなみに前月の集計時点では3週連続での増加でした。市場環境が様変わりしています。
直近の下落幅は1週間で約1000万円、1か月で約2000万円、なかなかのものです。なお先月12日につけた最高値からは2600万円強のマイナスとなっています。
内訳としては、前週比でも前月比でも全カテゴリでマイナスとなりました。特に地球株の減少が顕著です。地球債も円ベースでは割と大きく減っています。
地球PFの詳細は以下のとおりです（カッコ内の%は割合）。
地球PF：268,399,890円
- 地球株：136,429,101円（50.83%）
- 地球債：113,623,320円（42.33%）
- 地球不動産：3,164,205円（1.18%）
- 地球商品：152,170円（0.06%）
- ゴールド：7,218,041円（2.69%）
- キャッシュ：7,813,053円（2.91%）
今週は月を跨ぎましたので、各地球資産の状況について、主に前週比ではなく前月比で報告します。
地球株は13,029,426円減少して136,429,101円となりました。割合は1.07%減って50.83%となりました。けっこう大きな減少です。ドルベースでも下落し、更に円高が追い打ちをかけています。割合の方はまだ何とか50%強をキープしているので良いでしょう。
地球債は5,529,081円減少して113,623,320円となりました。割合は0.96%増えて42.33%となりました。こちらも割と大きな減少です。とはいえ、実のところドルベースでは増えています。しかし、それ以上に円高が急進し、円ベースではマイナスとなった形です。今後に期待します。
地球不動産は3,418円減少して3,164,205円となりました。割合は0.08%増えて1.18%となりました。減少とはいえ微減です。そろそろ本カテゴリの扱いを具体的に考えなければなりません。
地球商品は26,004円減少して152,170円となりました。割合は変わらず0.06%です。減少額としては少ないものの、全体の投資額自体が少ないので、減少率としてはそれなりです。とりあえず様子を見ます。
ゴールドは201,527円減少して7,218,041円となりました。割合は0.11%増えて2.69%となりました。この下落相場でゴールドすら減少しています。ただし、ドルベースでは健闘しています。こちらも円高に敵いませんでした。
キャッシュは790,954円減少して7,813,053円となりました。割合は0.08%減って2.91%となりました。無職なので基本的に減少します。時々ETFの分配金が入りますが、ちゃんと集計していません。ささやかながら当ブログやXからの収入もあるようです。とはいえ、おそらく全体の収支は減少傾向でしょう。そのうちちゃんと集計したいと思います。
今月は総じて下落相場でした。特に今週が凄かったです。まず日銀が予想外の利上げに踏み切りました。この「植田ショック」で日経平均は歴代2位の下げ幅を記録しました。また円高が急進、ドル円は一気に150円を割りました。さらに昨日、米雇用統計が発表されました。結果はかなり悪く、米国経済はとうとうリセッション入りと観測されています。米株価はもちろん大幅に下落、ドル円は146円台まで行きました。割と凄いことになっています。
地球PFもこれらの大波を受けて大幅下落となりました。とはいえ、これまで異常な円安と株高で不自然な上昇が続いていました。大局的に見れば、それが元に戻って来ているだけ、とも言えます。地球PFは長期パッシブ投資なので、上がっても下がっても、引き続き流れに身を任せていきます。
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