昨日友人主催の「ウイスキー飲み比べ会」なる催しに参加して来ました。ウイスキー愛好家が集まって5大ウイスキーとジンを飲み比べるという会です。私は特にウイスキーが好きということはなく、全然詳しくもなく、ただ単に誘われたので足を運びました。友人が各ウイスキーの特長や美味しい飲み方などを色々説明してくれましたが、すっかり内容を忘れました。とにかく奥が深い世界なんだな、ということだけ分かりました。
ウイスキーはアルコール度数が高く、大体40度くらいです。普段そんなに度数が高いお酒を飲まないので、昨日は短時間で割と酔いました。そういうわけで、いま二日酔いで少々ボーっとしながら当記事を書いています。
参加者は15人ほど、会場は都内タワマン高層階の共有スペースでした。東京タワーとスカイツリーを含めた夜景を一望できる、なかなか贅沢な空間でした。参加者の1人がこのタワマンに居住しているとのことです。そういえば、先日のボードゲーム会も別のタワマンの共有スペースで開催されました。なおメンバーは今回と全然違います。
どっちの会も、参加者の多くは会社員ではなく経営者や個人事業主、あるいはフリーランスの方々でした。今回の主催者である友人も経営者です。率直に言って、この人たち金持ってんだなー、と思いました。もちろん実態はピンキリだと思いますけど。
私は社畜時代、結構有名な大企業に勤めていました。日本人の大半は社名を知っていると思います。特に就職氷河期世代ということもあり、友人から「よくあの時代にそんな大企業に入れたな」と驚かれたものです。しかし、ぶっちゃけ給料はそれほど多くありませんでした。
多分ウイスキー会やらボードゲーム会やらで出会った個人事業主の皆さんの方がずっと稼ぎが良いものと思います。元同僚でタワマンに住んでいる人もチラホラと居ますが、FIRE後に出会う個人事業主の方々の中にはゴロゴロと居る印象です。サンプル数が少なく、更に大きな生存者バイアスがかかっているとはいえ、苦労して大企業に入ることの意味をあらためて考えざるを得ません。
そんな人たちの中でもFIRE民は相当な希少種のようです。彼らから仕事を尋ねられ、私がかなり謙遜気味に「いやー、恥ずかしながら無職でして、今は投資で何とか食べてます」と言うと、一様に驚かれたり羨ましがられたりします。「え、それってFIREですよね? 羨ましい、FIREしてる人に初めて会いました」と言われたこともあります。たしかに、実際これまでXの株クラのオフ会を除き、私自身もリアルで他のFIRE民に出会ったことがありません。
それはそれとして、ウイスキー会は楽しかったです。ウイスキーそのものよりも、そういう場で色々な人と交流するのが楽しいのかもしれません。もっとFIRE民とも交流してみたいところです。あー、早く二日酔い治らないかな。
【姉妹サイト】
お金と労働と地球株
~無能が30代で資産1億円を達成した方法~
【他の投資家ブログ】
【はてなランキング】