無職になってからケーナの練習を再開しました。学生時代に1年間だけフォロクローレ音楽のサークルに所属しており、そこで私はケーナを吹いていました。このたび会社を辞めて時間が出来たので、仲間の誘いで数十年ぶりに再開しました。
練習は主に平日、1人で近所のカラオケボックスに行ってケーナを吹いています。近々お世話になった方のライブで少々演奏させていただく機会を得まして、最近は練習のために割と頻繁に通い詰めています。そのカラオケボックス、平日料金がとても安くて重宝していました。まあそこに限らず、どこのカラオケ屋もそんなものでしょう。
ところが今月に入り、カラオケの料金が期間限定で値上がりしてしまいました。年末まで(年始もかな?)は平日でも休日料金と同じになります。いやー、つらい。何がつらいって、値上げ幅(or 率)が物凄く大きいんですよ。これまで30分あたり200円だったのが、今月は330円となります。一気に130円の値上げです。値上げ率は実に65%。とんでもない上昇率です。
仮に2時間利用するとしたら、これまで800円だった利用料が1320円となります。期間限定とはいえ、なかなかインパクトが大きい金額です。もっとも私は通い詰めたおかげで会員ランクが最上位になっているので、そこから3割引きとなります。それでも1000円近い金額になります。
逆に言えば、いかに普段の平日料金が安いか、ってことになります。ちなみに平日でも18時以降は一気に金額がアップします。あくまで安いのは平日の18時迄です。つまり、一般の会社員が働いている時間帯は安いわけです。
そりゃそうでしょう。平日の真昼間にカラオケ屋に行く人なんて少ないでしょうから。カラオケ屋は同時間帯の料金を相当安く設定しなければお客さんが来ません。
同様の理由で、色々なサービスにおいて平日料金の方が休日料金より安く設定されています。私が無職になってから頻繁に行くようになったスーパー銭湯なんかもそうですね。安価な平日料金でサービスを利用できること、これは大きな無職メリットの1つです。
この無職メリットが、カラオケにおいては一時的に消失してしまった形となります。残念ですが仕方ありません。雨にも負けず、値上げに負けず、引き続き練習を頑張りたいと思います。
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