今さらですが昨年のふるさと納税の話題です。昨年末の大晦日に駆け込みで申し込みました。もしかしたら最後のふるさと納税になるかもしれません。
無職になって給与所得がなくなりました。そうなると寄付金控除を利用できるのかどうか、よく分かりません。配当所得も対象になるのか、その場合は外国税額控除との併用は可能なのか等々、けっこう分からないことだらけです。
ただ昨年中は、一応5月までは会社に在籍しており、そこまでは給料が出ていました。少なくともその分の申込は可能だろうと考え、例年より控え目に申し込んでみました。1年分の箱ティッシュとトイレットペーパーのみです。例年はこれら消耗品の他、米を中心に缶詰やチューハイなどの食料品等をごっそり申し込んでいました。昨年中の給料見合い分では例年と同じ規模の申込は無理でしょう。
そして先ほど、初めてワンストップ特例を申し込んでみました。明日が申込締切で、郵送の場合は締切までに必着です。もう郵送では間に合わない可能性があるため、急ぎオンラインの方でやってみました。何でもかんでもギリギリです。
社畜時代は毎年確定申告をしており、その際に寄付金控除の申請もしていたので、ワンストップ特例を利用していませんでした。ちなみに申告のメインの目的は外国税額控除です。これまた今年は控除の財源となる給与所得がないので控除を受けられるか否か、はっきりと分かっていません。申告分離課税ではなく総合課税を選択すれば受けられるのかも分かりません。しかしその場合、むしろ保険料等が上がってしまい、トータルでマイナスになる気がします。今年は外国税の還付は諦めて、証券会社の源泉分離課税で済ませてしまうべきかな。この件も追って調べなければなりません。あまり時間がないですね。面倒です。
話を戻します。初めてのオンラインワンストップ特例の申請、とても苦戦しました。自治体マイページなるサイトで、マイナンバーカードがあればすぐに終わるとのことでした。早速スマホでアカウント登録して試してみるも、私のスマホでは古すぎるのか非対応のようで、何度やってもダメでした。仕方なくその方式は諦め、各自治体の寄付金控除申請書、マイナンバーカード、今の顔写真等の画像をアップロードする方式で臨みました。しかし、これも画像ファイルのサイズが大き過ぎるとかでいちいち弾かれ、何とかファイルサイズを小さくしたりと奮闘しました。またサイトが謎に何度もリロードされ、その度にログインし直して最初からやり直す始末でした。このように苦戦しまくりましたが、とりあえず申請までは漕ぎ着けたようです。
ところで、この手の顔写真を撮ってアップロードする方式、非常に嫌なんですよ。何しろマイナンバーカードの顔写真と現在の顔がまるで違います。当時はまだ社畜だったから、髪はちゃんとカットされていて、髭もきれいツルツルに剃ってある、まともな社会人風の顔写真です。今は少々ヤバいですよ。無職になって髪も髭も伸ばし放題で、元同僚等でも私だと判別できないくらい顔が変貌しています。ちなみに、彼らは私の変わり果てた風貌について冗談半分で「炊き出しに並んでそうな年季の入った乞食」から「ジョン・レノン」「ジーザス」まで幅広く形容してくれます。ある意味で顔を整形した人よりも見た目が変わってしまったかもしれません。だからカードと実際の顔写真を比較される認証方式は嫌なのです。なお自治体マイページはちゃんと認証してくれました。優秀ですね。
そういうわけで、もしかすると今回のふるさと納税が最後になるかもしれません。もう少し調べてみて、現在の私の状況でも今後申し込めるようだったら今年以降も続けようと思います。
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