地球PF運用ブログ(FIRE生活中)

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女性配信者殺害事件とFIRE民

先日、東京都新宿区高田馬場で女性配信者「最上あい」さんがライブ配信中に刺殺されるという痛ましい事件が起きました。金銭トラブルによる犯行のようです。報道によると容疑者は被害者の動画配信を見て知り合い、たびたび被害者から借金を申し込まれてお金を貸していました。総額250万円。容疑者は被害者から一向に返済がないことから貸金返還請求訴訟に踏み切って勝訴しました。それにもかかわらず容疑者は引き続き返済せずにライブ配信を再開。生配信を見て居場所を特定した容疑者が被害者をメッタ刺しにして殺害しました。

殺人は決して正当化されるものではありませんが、これでは被害者にも落ち度があったと言わざるを得ません。当初は「弱者男性のおじさんが若い女性配信者に入れ上げて投げ銭、恋人になれるものと勘違いして殺害に至った、キモい」といった論調でした。しかし借金の事実が明らかになり、女性が必ずしも聖人君子の被害者ではなかった、といった感じに論調が変わって来ました。男性は消費者金融から借金をしてまで女性にお金を貸していたそうです。要するに頂き女子が弱者男性から極限まで搾り尽くして仮パクした末に顔出し配信して殺されたという形です。こうなってしまう前に被害者は「頂き女子りりちゃん」のマニュアルを読み込んでおくべきでしたね。

ここまで完全に他人事というか、さも対岸の火事のように本事件を取り上げました。しかし本当にそうでしょうか。私は独身のおっさんという意味では弱者男性に括られると思います。一方で全く異なる視点から少々考えさせられました。投資でFIREしている身としては、この女性配信者に似ている部分があるかもしれません。なぜなら、ある意味で経済弱者から労働をピンハネし、そのおかげで自身は全く働かず、その成果(資産)を悪びれもせずに公開して堂々と生きているからです。

今日の資本主義経済では、資本家が労働者の労働を搾取することで利益を得ています。今更マルクスもありませんが、この資本主義の構造は厳然たる事実として今日まで存在しています。もっとも資本家、今で言えば投資家の言い分としては「それはリスクを取っているのだから当然」「誰でも株を買える、不満なら株買えば良いだけ」ということになるでしょう。投資とはリスクプレミアムの収集であり、リスクを引き受けることで「リスクを取りたくない」人たちから利益を得る行為だからです。これはその通りですが、もっと大きな括りで見れば、要するに資本家は労働者の労働をピンハネしています。かつて資本家はピンハネをやり過ぎて「しっぺ返し」を食らい、今はその反省からピンハネを少しだけ緩めています(修正資本主義)。なお現代のピンハネは主に株式会社という仕組みを通して行われています。詳細は長くなりますので、興味がありましたら姉妹サイトの方をご参照ください(参照:お金と労働と地球株 - 2-7. 労働のピンハネ )。

出典:お金と労働と地球株 - 2-7. 労働のピンハネ

弱者男性からピンハネして調子に乗っていた女性配信者、労働者という経済弱者からピンハネして調子に乗っている資本家、両者は一見すると全く異なる人種のようですが、根っ子は似ています。特に労働ピンハネの末に不労所得でFIREし、その資産をブログやSNSで堂々と公開している人なんて、殺害された女性配信者と同じくらい危険なことをしているかも分かりません。つまり私なんですけどね。。。定期的に地球PFの評価額を1円単位で公開して、投資家の仲間内で日々キャッキャウフフしています。これ、毎日死ぬほど働いて疲弊し切っている勤労者の人たちにも見えていますからね。ただし、女性のピンハネとは異なり、労働ピンハネの方は「見えにくい」「分かりにくい」のが救いといえば救いかもしれません。とはいえ気を付けなければなりません。皆様の労働あってのFIRE生活です。いつもありがとうございます。

 

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