地球PF運用ブログ

1億円以上の「地球ポートフォリオ」で地球全体の資産を運用する氷河期リーマンのブログ

VTの分配金

VTの分配金が支払われていました。

 

VT分配金

  • 支払日:2022/6/24
  • 数量:8,002
  • 分配金:642,054円

 

VTは四半期ごとに分配金を出します。不労所得でこれだけ頂けるのは、非常にありがたいことです。ただし、ここから米国で10%課税されて、さらに日本で20%課税されます。米国分は、確定申告の際に「外国税額控除」を行って還付を受けます。最終的には50万円強くらいになるでしょうか。

VTは地球PF内で主力中の主力です。実はこれだけで1億円近くあります。地球株は、VT以外にSlimオルカン等の投資信託も含んでいますが、大半はVTです。これ以外に、地球債と地球不動産を構成するETFの分配金も出ているはずですが、それらはVTに比べれば微々たる額だと思います。

そういえば、今年からVTだけでなくAGGやBNDX分の外国税額控除も行う必要があります。外国税額控除の処理が私にとっては非常に面倒で、毎年、確定申告の時期が近づいてくると少々憂鬱になります。ETFの種類が増えて、この処理が更に面倒になるのでしょうか。といっても、基本的には証券会社が年末に発行する報告書の数字を転記するだけなので、それほどの追加負担にはならないと信じたいです。

それにしても今回のVTの分配金、6月分としては例年より大分多い気がします。地球株の積立は、しばらくVTではなく、Slimオルカン等で行っています。ここ数年、VTの数量は変わってないはずです。それでも例年より分配金が多くなっているのは、おそらく円安の影響だと思います。

今年の株式市場は低迷しそうですが、地球全体の株式市場の時価総額は長期的に増えていくと信じています。それに伴って、VTの分配金も長期的に増えていくと期待したいところです。

企業型DC、追加商品にがっかり

私の勤務先は企業型確定拠出年金(以下、企業型DC)を導入しています。ラインナップは、元本確保型の商品が7本、投資信託が10本です。投資信託の内訳は以下のとおりです。

 

<企業型DCの投資信託

  • 国内債券:1本
  • 国債券:1本
  • 国内株式:3本
  • 外国株式:1本
  • バランス型:4本

 

現行の企業型DCは、原則として60歳になるまで資金を引き出せず、運用益は非課税となります。その特性から、一般に企業型DCではなるべくリスクとリターンが大きい商品を選んだ方が良いと思っています。また、私は企業型DCの他にも特定口座等で投資を行っていて、全体でポートフォリオを組み立てています。そのため、企業型DCの中だけでPFを作る必要がありません。その意味でも、やはり企業型DCでは最もリスクとリターンが大きい商品を選ぶべきだと思います。

そうなると選択肢は事実上1つしかなく、私は企業型DCの開始当初から掛け金を全て「外国株式」に投じています。ここでいう外国株式とは、日本以外の先進国の株式に投資するものです。MSCI-KOKUSAIインデックス(円ベース)と連動する投資成果を目指す、よくあるタイプの商品です。

地球PFの構築を目指している私としては、本当は企業型DCで最初から地球株に投資可能な、たとえば「slimオルカン」のような商品があれば嬉しかったです。しかし、無いものは仕方ありません。企業型DCで先進国株式(日本以外)に投資しているため、全体の比率を見ながら、つみたてNISAの方では新興国株式に積み立てて調整したりと、やや面倒なことになっています。

さて先日、企業型DCに新たな投資信託が2本加わる、という連絡が来ました。「これは、ついにslimオルカン的な商品が来るのか」と淡い期待を抱きました。追加商品は以下の2つです。

 

<企業型DCの追加商品>

  • 国内株式
    • 成長株狙いのアクティブファンド
    • 信託報酬1%超え
  • バランス型
    • 株式、債券、REITの組み合わせ
    • 株式とREITの比率は計35%

 

い、いらねー。。。前者は、日本の成長株限定ということで1アウト、アクティブファンドで2アウト、信託報酬1%超えで3アウトです。後者は、もし企業型DCだけでPFが完結していて、バランス型の中身と比率が満足するものであれば良いのかもしれません。私の場合はどっちもアウトです。特に株式とREITが、両者を合わせても3割しか無い、というのは少なすぎます。

いずれも需要があるから追加された商品なんでしょうけど、私には全く不要な追加商品で、少々がっかりしました。企業型DCの方は、今後とも「外国株式」一択になりそうです。

ロシアがデフォルト

ロシア政府が事実上の債務不履行に陥りました。外貨建て国債の利払い金が、期限までに投資家に支払われなかったとのことです。

通常は格付け会社がデフォルトの認定を行います。しかし現在、経済制裁の一環で大手格付け会社はロシア国債の格付けを取り下げています。どうやって認定するのか、そもそも認定に至るのか、まだよく分かりません。もしロシアのデフォルトが正式に確定すれば、1918年以来、1世紀ぶりの事態だそうです。

ロシア政府はデフォルトの認定に反対するでしょうが、あまり意味が無いでしょう。それを判断するのはロシア政府ではありません。

それにしても異例の債務不履行で、実際どうなるのか不明な部分が多いです。ロシアはウクライナ侵攻によって、西側諸国から金融制裁を受けています。米国はロシア国債の元利金受け取りを禁止しています。

ロシアは支払ったものの、金融機関で止まっているのかもしれない、といった報道もあります。もしそうだとすれば、ロシアは資金を持っていて、支払う意思もあるのに、外国から支払い手段を取り上げられたために投資家に利払い金が届かない、という状況です。支払い能力を失ったのではなく、支払い手段を奪われています。これをもってデフォルトだというのは、ちょっと合目的的すぎる気がします。

ただし、ロシアはウクライナに攻め込んだ時点で世界中から信用を失い、国際金融システムから締め出されています。海外からの資金調達など既にできない状態です。国債保有者も既に損失を計上しているはずで、ほとんど影響は無いと思います。

その意味ではロシアはとっくにデフォルトしており、今回正式に認定されるかどうかは形式的なものでしかないのかもしれません。

スーパーマンのせいで週明けから眠い

現在NHKで「スーパーマン&ロイス」が放送されています。スーパーマンと言うと、スーパーパワーで悪者と戦いまくる印象がありますが、本作ではヒーローであると同時に一人の父親としての側面に重点が置かれています。地球を救う使命と家族の問題解決との両立に悩む主人公の姿が良く描かれています。

これ、4月からスタートしているんですけど、放送時間が毎週日曜日の23時からです。非常に遅いんですよね。

私は寝る前にスマホで1時間くらいニュース等を見ていまして、この習慣をすぐには止められません。スーパーマンを見終わった後にニュースをチェックすると、寝るのは午前1時になってしまいます。それが普通の平日ならともかく、日曜日の深夜です。週明けから寝不足になってしまいます。しかも月曜日は定例の会議が多くて、たとえ寝不足でなくても眠くなる日です。

そういうわけで放送開始当初、1話目を見ながら、今後視聴を継続するかどうか悩みました。もともと見る予定は無く、テレビを付けっ放しにしていたら急にスーパーマンが始まった、といった感じでした。私はスーパーマン自体にそれほど詳しくなく、子供の頃に映画で見た程度の知識しかありません。週明けから寝不足できつくなることを考えたら、これは見ない方が良いだろうな、とボンヤリ思いながら、結局1話目を見てしまいました。

その後、どこかで切らなくては、と思いながらも見続けました。冒頭のとおり、本作のスーパーマンは一人の父親として思春期の息子たちとの関係に悩んだりします。最初は自分の正体を息子たちにも教えていません。そんな中、内気でやや精神的に問題を抱える次男にスーパーパワーが遺伝していることが分かり、色々と問題が発生します。ただのバトルモノではなくて奥が深いというか、非常に面白く、なかなか切れなくなってしまいました。しかも本作は、これまでのシリーズを知らなくても特に問題なく楽しめます。

昨日が13話目だったでしょうか、結局ここまで1話も欠かさず見てきてしまいました。おかげで今年度に入ってからずっと、毎週月曜日から寝不足でつらい、という日々です。今日も眠いです。自分の意志の弱さに我ながら驚きます。あと少しで終わるので、もう完走するしかありません。

トイ・ストーリー4

金曜ロードショーで「トイ・ストーリー4」を見ました。

その前の金ローで前作「トイ・ストーリー3」を見て、これが完璧な終わり方だと思っていたので、4ではどんな展開になるのかと期待しながら視聴しました。3のラストでは、大学に進学するアンディがウッディたちと別れ、彼らをボニーに託します。アンディは、特にお気に入りのおもちゃだったウッディだけは大学の寮に持って行こうとしていました。しかし、ボニーがウッディをとても欲しがっていたので、アンディは他のおもちゃと共にウッディもボニーに引き渡したのでした。そしてウッディたちは仲間と共に、新たな持ち主ボニーの元で再び大事に遊んでもらうのでした、といった感じの綺麗なラストでした。

chikyu-pf.hatenablog.com

そして今作。前作からそれほど時間は経っていないと思いますが、ボニーはもうウッディに飽きてしまい、他のおもちゃと遊んでいます。ウッディはクローゼットにしまい込まれたままの日々です。まあ子供の関心の持続なんて、そんなもんかもしれないですね。

それでもウッディは、内気なボニーが幼稚園でうまくやっていけるか心配して、ボニーのバッグに忍び込んで一緒に幼稚園に行き、陰ながらボニーを支援します。ボニーは幼稚園で、先割れフォークで簡易な人形「フォーキー」を作り、これを大事にし始めます。それにしても、ボニーがサクッと作ったフォーキーに、いとも簡単に命が宿ります。もし違う作品だったら、ボニーは「新手のスタンド使い」として徹底マークされていたところです。

一方、フォーキーは自分をゴミだと思っていて、いつもゴミ箱に飛び込もうとします。ウッディは毎回それを止め、まるでフォーキーの育て親のように、おもちゃの何たるかをフォーキーに教え込みます。それも全て持ち主ボニーのためです。そのウッディ自身はもうボニーから相手にされていないのに、、、。なかなか切ないです。

ストーリーの方は、ある日、ボニーたち一家がキャンピングカーで出かけます。ボニーは、フォーキーやウッディたちも帯同しています。しかし、フォーキーは窓から飛び出してしまい、ウッディはフォーキーを連れ戻そうと追いかけ、さあどうなるか、といった展開です。

ところで前作のテーマは、かつて子供に大事にされていたおもちゃも、やがて持ち主が成長すればその役割を終えてしまう、といったものだったと思います。今作では更に一歩進んでいて、既に持ち主が居ない状態で、子供部屋ではなく外の世界で生き続けている、いわば「野良おもちゃ」たちが登場します。彼らの根底には「特定の持ち主から愛されたい、遊んでもらいたい、大事にしてもらいたい」という強い切望があります。それを強烈に感じさせるキャラクターが、アンティークショップで登場するおしゃべり人形「ギャビー・ギャビー」です。

登場時のギャビーはショップの支配者といった感じで、ちょうど前作のクマ(すみません、名前忘れました)のようなポジションのキャラクターです。ウッディのボイス・ボックスを狙って、手下の腹話術人形を操ってウッディとフォーキーを捕まえようとします。ところが、ストーリーが進むにつれて、ギャビーの悲しい状況が段々と明らかになってきます。彼女は不良品で、ボイス・ボックスが正常に機能しません。そして誰も持ち主になってくれないまま、何十年もアンティークショップに居続けています。

ギャビーは、ショップの女主人の孫娘「ハーモニー」がいつか自分の持ち主になってくれる、と一方的に信じています。ハーモニーを遠目に見ながら、一緒に遊ぶための練習までしています。ギャビーは、ボイス・ボックスさえ直ればその夢が叶う、と信じ込んでいるのです。そのためにウッディのボイス・ボックスを奪おうとしていたのでした。やがてギャビーはボイス・ボックスを手に入れて、おしゃべり機能が正常になります。そして、ついにハーモニーに遊んでもらえると思ったら、、、ハーモニーは「いらない」とギャビーを捨ててしまいます。もうギャビーがかわいそう過ぎて、見ていて辛くなりました。

しかしウッディたちの手助けで、ギャビーは遊園地で迷子になった女の子に拾われます。ギャビーはようやく、自分を大事にしてくれる持ち主に出会えたのでした。ぶっちゃけ、個人的に本編よりもギャビーの話に感動しました。

このように特定の持ち主を求めるギャビーに対して、かつてのウッディの恋人で、今回ウッディと再会を果たした「ボー」は、同じ野良おもちゃでも「特定の持ち主を求めず、外の世界を好きなように生きる」という、非常に先進的な考え方に至っています。彼女はウッディと離れ離れになった後、これまで外で一体どういう人生(おもちゃ生?)を送ってきたのか、ものすごく逞しくなっています。ストーリー上は彼女が非常に重要な役割を果たしていて、「おもちゃは持ち主のための存在」と頑なに信じているウッディに大きな影響を与えます。そしてラストに、ウッディは驚きの決断をします。

3に対して4は賛否両論あるみたいですけど、私は面白かったと思います。子供向けの作品ですけど、大人が見ても楽しめるし、色々と考えさせられる内容だと思いました。

地球PF:1.81億円台半ば、前週比569万円増

地球PFは先週末から569万円増加し、1.81億円台半ばとなりました(参照:先週末の状況)。

先週末の1.7億円台から再び1.8億円台に乗りました。週次で観測していると、最近はちょうど1.8億円を境にして、この数字を割ったり超えたりを繰り返しています。今月は株式市場、債券市場ともに大荒れといった状況ですが、地球PF自体は割と安定しているかもしれません。ただし、この円安の下、あくまで円ベースで見た時の安定です。

さて、詳細は以下のとおりです(カッコ内の%は割合)。

 

地球PF:181,525,298円 

  • 地球株:126,593,386円(69.74%)
  • 地球債:4,693,654円(2.59%)
  • 地球不動産:4,784,588円(2.64%)
  • ゴールド:4,901,985円(2.70%)
  • キャッシュ:40,551,685円(22.34%)

 

マネーフォワード_キャプチャ(2022/06/25)

 

キャッシュを除いて、全ての地球資産クラスで評価額、割合ともに増加しました。

地球株は500万円増え、これが地球PF全体の増加を牽引してくれています。全体に占める割合は、先週末の69%から、ほぼ70%まで戻して来ました。良い感じだと思います。

地球債は30万円ほど増加し、割合の方は0.1%ほど増えています。順調だと思います。引き続き毎日自動買付を継続します。

地球不動産は20万円増加し、割合の方は微増です。このまま特に動かさないでおきます。

ゴールドは30万円ほど増加し、割合の方は0.1%ほど増えています。こちらも順調です。引き続き毎日自動買付を継続します。

キャッシュは8万円ほど減少し、割合の方は0.8%ほど減っています。額面があまり減っていないのが意外でした。このキャッシュは毎日自動買付の原資なので、基本的にはどんどん減っていきます。今週は給料が振り込まれて、少し相殺されたのだと思います。また、キャッシュの多くはドルで持っているので、為替の影響を受けます。円安で額面上の減少幅が緩和されているはずです。

分配金もキャッシュのプラス要素です。そういえば、以前は地球株だけ運用していて、そのうちETF分はVTしか持っていませんでした。今は地球株から地球PFに拡張して、VTの他にAGG、BNDX、2515、1343、GLDMと、保有するETFの幅が拡がりました。GLDMを除いて、これらの分配金が入るはずです。全くチェックしていませんでした。キャッシュが思ったより減らないのは、この影響も少しあるかもしれません。

シャープ、社内公用語を英語に

シャープ社長が株主総会で「社内公用語を1年後に英語にする」と述べました。報道では「社員の英語力の向上を通じてグローバル人材の育成を加速させる」とのことです。社内公用語英語化の先行事例としては楽天ユニクロが有名です。その後、続々と英語化に舵を切る日本企業が出て来ました。この流れの中で、とうとうシャープもそうなったか、という印象です。

社内公用語の英語化は、グローバル企業を目指す会社であれば避けられないと思います。日本の人口は今後も減少していくことが確実です。マーケットが小さくなるので、特にシャープみたいな大企業は海外市場に出て行くしかありません。また日本の労働人口も激しく減るので、今後は外国人労働者に一層頼らざるを得なくなります。このとき必要となる言語は、日本語ではなく英語です。英語は、好むと好まざるとにかかわらず、事実上の地球語だからです。

社内公用語が英語であれば、日本だけでなく世界中から優秀な人材を探して採用できます。社内で異なる国の従業員同士でもコミュニケーションを取れます。マネジメント層の人材だって、本来は優秀であれば人種を問わす何人でも良いはず。特にシャープは今や鴻海という外国企業の傘下に居ます。従来のように役員の大半が日本人で、日本語しか話せません、というわけにはいかないでしょう。

一方で、社内公用語の英語化には以前から根強い批判があります。もし日本人同士でも英語を使うのであれば、細かいニュアンスを伝えることができず、むしろコミュニケーション効率が落ちます。状況に応じて日本語と英語を使い分ける工夫が必要になると思います。また、英語力=グローバル人材、ということでも無いでしょう。

さらに、英語力と仕事の能力は必ずしも比例しません。英語はできないけど仕事はできる、といった優秀な人材が出て行ってしまう、といったことも良く言われます。ただ、これは比較対象がズレていて、少しおかしいと思います。これから世界を相手に仕事をしていくのであれば、英語ができることは、もはや仕事の能力以前だと思うのです。たとえば、ホワイトカラーの職種で働こうという人が「PCは使えないけど仕事はできます」といっても相手にされないでしょう。グローバル企業であれば、英語ができないとこのPCの例より滑稽なことになります。何しろ仕事以前に仲間とコミュニケーションを取ることすらできません。その意味で、英語と仕事の2つは比較対象としてレベルが異なっていると思います。

それにしても、いくらシャープでも「1年後」の英語化は難しいのではないでしょうか。日本人に英語は難し過ぎます。学習コストを考えたら、英語を勉強させるよりもAI翻訳を活用した方が良いような気がします。AI翻訳は近年精度向上が著しく、既にTOEIC 900点レベルだそうです。平均的な日本人の会社員が、1年でこのレベルに到達するとは思えません。

むしろ、他社とは「目の付けどころ」が違うシャープには、英語化の流れに対して普通に対応するのではなく、あえてAI翻訳の更なる開発や活用の熟練に力を入れて対応してみて欲しかったですね。