先日知人の誘いでボードゲーム会なるものに参加しました。十数人ほどで集まってゲームに興じます。陰キャを極めているチー牛の私は、ふだん部屋で1人テレビゲームに興じることはあっても、不特定多数の人たちとリアルで集まってアナログ系のゲームで遊んだ経験などありませんでした。これが陽キャ&リア充の世界なのか。
ちなみに集合は夕方でした。無職の私はともかく、他の皆さんはよく平日の夕方に集まれるものです。おそらく皆さん会社員ではなく、経営者やフリーランスの方々なんでしょうね。そういえば会場もタワマンの共有スペース的なところで少々高級な感じでした。
さて、当日遊んだのは「レジスタンス・アヴァロン」というゲーム。人狼系ボードゲーム(カードゲーム?)といったところでしょうか。ただし通常の人狼系ゲームとは異なり、最後まで脱落者が出ないゲーム設計になっています。プレイヤーたちは正義チームと邪悪チームに分かれ、それぞれ正義チームはミッションの成功を、邪悪チームは正体を隠しながらミッションの失敗を目指していきます。ルールの詳細はググってください。
私は初めてのプレイだったので、上級者の方々から教えてもらいながら遊びました。最初はすぐに正体がバレたりして我ながらかなり下手でしたね。ゲームに慣れている人は、自分の正体を言葉巧みに隠すことも、逆に誰が邪悪チームのメンバーなのかを推測することも非常に上手でした。彼らはプレイ中に何故そのように推測したのかを説明してくれるんですけど、これがなかなかロジカルで面白かったです。
参加者の中に1人、とんでもない確率で誰が邪悪チームのメンバーかを見破る人が居ました。それもメンバー1人を当てるだけでなく全員的中させて来ます。その人に一体なぜ分かるのか聞くと「勘で分かる」のだと。こっちは全然ロジカルじゃないんですよ。でも実際に当たりまくるので驚きました。
その人は本業が占い師だそうです。私は基本的にスピリチュアル系の物事を信じない人間ですが、この時ばかりは「占い師すげーな」と思いました。よくよく聞いてみると、表情や目の動き、口数の増減や声のトーン、また自分の行動や発言に対してどう反応したか、といった微妙な情報から大体分かるそうです。この人の言う「勘」とは、言い換えれば(職業柄?)人並み外れた観察眼なのでしょう。
余談ですが、参加者の中に私よりも髪や髭が伸びている人が居ました。まるでどこぞの教祖のような風貌です。普段は私が髭のせいで教祖扱いされることがあるんですけど、その人は私よりはるかに格上の教祖でした。ちなみに無職ではありませんでした。その人のことは神様と呼ばせていただきました。
初めてのボードゲーム会、とても楽しかったです。結局6時間くらい遊んだでしょうか。帰りがだいぶ遅くなってしまいました。FIREしてから辞めてから想定外に世界が広がった感じがします。
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