iDeCoの残高が無事4000万円台に返り咲きました。わーい。こちら、企業型DCから4000万円強の資金が移管されたものの、その後低迷し続け、ずっと4000万円を割り込んでいる状態が続いていました。ようやく大台回復、めでたい限りです。ちなみに中身は全て先進国債券(eMAXIS Slim 先進国債券インデックス)です。
私は今年5月下旬に正式退職しました。なお最終出社日は3月末だったので、実質的な無職生活は4月1日から始まっています。退職に伴いまして、確定拠出年金は企業型DCからiDeCoに移管しました。6月初旬に移管を申し込み、7月中旬頃に移管が完了しました。
企業型DCの方は、運用開始からほとんどの期間にかけて全て先進国株式で運用していました。まあ運用といっても最初に掛金と商品を選択して以降は放置していただけですけど。とはいえ、これの運用成績がなかなか凄いです。ざっくり言うと、1000万円が20年で4000万円になりました。
このように先進国株(特に米国株)がここ10数年ほど絶好調でしたが、私の企業型DCでは4月に全て先進国債券にスイッチングしました。最初で最後のスイッチングです。何故そうしたかというと、退職に伴って会社員債券が消失するからです。よって本当の債券の割合を増やす必要が生じました。会社員債券の概念については姉妹サイトの方で説明していますので、ご興味がございましたらそちらをご参照ください(参照: お金と労働と地球株 - 4-6. 会社員債券 )。
そういうわけで、企業型DCでは最後の3か月間だけ債券で運用し、iDeCoに資金が移管された後も全額債券を購入して今に至ります。上記のとおり一応理由があってのスイッチングでしたが、タイミングとして適切だったかどうかは何とも言えません。iDeDoに移ってからすぐに債券が下落し、その後も低迷を続けました。一方で、売り払った株の方はその後も絶好調でした。地球PFの運用は投資タイミングをほとんど考慮しないとはいえ、あまり気分の良いものではありませんでした。
それが今回、再び4000万円台を回復しました。老後4000万円問題をギリギリ解消できた形です。もっとも、為替が多少円高にでも振れれば多分またあっさりと割り込んでしまいますけど。それはそれとして、今後もしばらく債券のままにしておくと思います。引き続き地球債の一翼として期待しています。
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