昨日は久々に元同僚たちと飲みました。いや、久々でもないか。個別にはちょこちょこ会って飲んでます。実は元上司がこの度めでたく役員に昇進しまして、その昇進祝いの飲み会でした。といっても大々的なものではなく、その人に特にゆかりのある仲間内で集まった感じです。既に退職して1年以上経過している私まで誘っていただいて、FIREしている身として大変ありがたいことです。

この元上司、私の1年先輩でほぼ同年代の就職氷河期世代です。40代で役員て、元勤務先ではそれはもう物凄いスピード出世です。係長、課長、部長、異動先でまた部長、という経路でとんとん拍子に階段を駆け上がり、そして今回役員にまで登りつめました。ちなみに私が平社員だった時に彼は課長、私が係長だった時に彼は部長でした。
順当な結果だと思います。だって若い頃からとんでもなく優秀な人でしたから。プレイヤーとしてもマネージャーとしても非常に優れていて、1人で何役もこなしていました。彼はSEあがりの営業というキャリアを経て来たので、システムへの造詣が深く、幅広い業務知識を持っていました。ところで私もSEあがりの営業だったんですけど、彼の方が能力もやる気も桁違いに優れていました。彼は仕事が驚異的に速く、なんていうか視座も高かったです。課長時代から課の数字だけでなく、常に全社の数字や競合各社の数字まで意識していまいた。だからスピード出世したわけですが、本来はもっと早く役員になるべき人だったかも分かりません。
元勤務先では、複数の事業なり部署なりを経験していなければ上に行けない、という不文律がありました。その中で、彼は1つの事業にずっと縛られていまいた。というのも、彼が居なくなると当該事業はたちまち立ち行かなくなる、と社内の誰もが分かっていたからです。しかし、いつまでもそれではアカンと、当時の社長が無理やり彼を他部署に異動させた、というわけです。その結果、いま当該事業はガタガタになっているそうです。こういう問題はなかなか難しいですね。まさに「事業は人なり」です。
ちなみに昨日集まったメンバーは、主役の彼を除いて全員が元勤務先を辞めています。理由はそれぞれ、各自思うところがあったのでしょう。私は単純に「もう働きたくない」と思ってFIREに踏み切りました。もっとも、その背景には鬱病を経験したことや、おそらく家族の問題で定年まで居続けることは不可能だろう、という計算がありました。いわゆるJTCのお固い会社でしたからね。会社を去っても、長年携わった事業なので応援したい気持ちがあります。それは私以外のメンバーも同様でしょう。
私は仕事が大嫌いでFIREしてしまいましたが、それでも良い会社、良い事業、良い同僚、そして良い上司に恵まれました。感謝です。今後の益々のご活躍を応援したいと思います。
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