地球PF運用ブログ

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退職願を提出

先日、上司に退職願を提出しました。今月初旬に上司からフォーマットをもらっていました。普段は在宅勤務ですが、退職願はいったん印刷して直筆+押印した上でPDF版を送付する必要があったため、別件で出社したついでに対応しました。同僚に見られないように、仕切りつきのボックス席に移動してコソコソと書きました。退職の主要な手続きが完了してホッとしております。

私は出向者なので、退職願のフォーマットは出向先のものでした。所属と氏名と従業員番号、退職希望日、退職事由、連絡先等の記入欄があり、その他にいくつかのチェックボックスがありました。多分どの会社でも似たようなフォーマットだろうと思います。退職日は予定どおり「2024年3月31日」と記入しました。

少々戸惑ったのが退職事由です。「事由(くわしく)」と書いてあり、実際に詳しく記入できるよう大きな記入欄になっていました。本音は単純で、もう働きたくないからです。通常と異なり、私は転職するわけでもなくFIREして無職になります。「もう働きたくないから」「FIREするから」と書くわけにもいかないでしょう。とりあえず、大人しく「一身上の都合」とだけ書きました。

まあ本当に詳しく書こうと思えば、いくらでも書けますよ。数学者フェルマーではないですが、この程度の記入欄では余白が全く足りません。一口に「働きたくないから」と言っても、その思いの強さは個人的に相当なものです。

この資本主義社会は基本的に資本家のために作られた経済体制です。一般に労働者は資本家のために延々と働き続けて、ヨボヨボの老人になるまで搾取され続けます。私はこの「ピンハネシステム」から解放されたい一心で、20年近くも資産形成に注力したきたわけです。そのあたりの思想は、たまに当ブログでも呪詛のように書いています。また、姉妹サイトでも「いかに労働者は報われない存在か」を割と詳細に書いています(参照:お金と労働と地球株 - 2-7. 労働のピンハネ )。

出典:お金と労働と地球株 - 2-7. 労働のピンハネ

まあ何はともあれ、退職願の提出という重要イベントが完了して良かったです。もう後戻りできません。退職願のフォーマットを入手する際に、部長から「もう1年だけでも居てもらえないか」とあらためて慰留されました。部長には長年とてもお世話になりましたが、慰留は断固として振り切りました。申し訳ございませんが、私はもう働きたくありません。

 

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お金と労働と地球株
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