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退職日の延長交渉

退職が近いです。現状、最終出社日を3月29日(金)、退職日を3月31日(日)としています。

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最終出社日はこれで良いのですが、退職日のみを少し後ろにズラせないものか、現在人事と交渉中です。というのも、年休が余りまくるためです。このままでは、3月末までに30~40日近くも余ってしまいます。率直に言って「もったいない」です。

この交渉、非常に難航しています。先日一度リジェクトされました。にもかかわらず、再度私が食い下がっている状況です。

交渉が難航している要因は主に2つあります。

第一に、既に退職願を提出済みであり、退職日を双方で合意しているためです。退職願は昨年末に提出しました。その際、退職日は「2024年3月31日」としました。

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双方合意済みの退職日を覆すのが容易ではありません。たしかに年休は労働者の権利であり、原則として完全取得を主張できるはずです。しかし、それはあくまで退職願を出す前の話です。こちらから退職日を決めて退職願を出し、それが会社側に受理されて双方合意に至った以上、会社側は原則として退職日変更の要求に応じる義務はありません。つまり、既に退職日が合意済みの今となっては、こちらが今さら無理な要求をしている構図となってしまっており、大変不利なわけです。

第二に、申し出が遅すぎました。先週頃、退職日の延長について人事に相談しました。当初の退職予定日まで残り3週間を切っており、既に様々な部署が3月末退職の方向で動いてくれています。実際、社員の退職に伴う事務手続きを行うグループ会社から、色々な書類が私の元に届いています。この土壇場での退職日延長は、うちの人事だけでなく関係各所に多大な迷惑をかけることになります。これは私も心苦しいところです。

そういうわけで、交渉が非常に難航しています。

特に退職願を受理した後に退職日延長の依頼が来たのは、会社としても前代未聞とのことでした。これは私の推測ですが、大抵の退職者は退職時点で転職先が決まっていることでしょう。その場合、転職先への入社日も決まっているので、それを見越して退職日を設定するはずです。あるいは年休を「捨てる」ことになっても、何しろ次の入社日が確定しているので、残年休に対してそれほど後悔がないのだと思います。ところが、私の場合はFIREして無職になるので、次の入社日といったイベントは特にありません。そうなると、せっかくの年休を捨てるのが単純にもったいないです。

無理は承知ですが、何とか年休を取りたいんですよね。当たり前ですけど、年休は余らせたくて余ったわけじゃないんですよ。会社の言うとおりに頑張って働いていたら、こんなに余ってしまったというのが実態です。

また、確かに今さら延長を依頼するのは私も若干どうかと思いますけど、まさか最終月になってもこんなに休めないとは想定外でした。特に挨拶回りが予想以上に多いです。これは大変ありがたい話でもあるのですが、これまでお世話になった一部のお客様やパートナー会社さんが、私のために送別会を開いてくれたりします。無下に断るわけにもいかず、結果的に年休を取れません。

まあ残った年休をどうしても取れないなら仕方ありませんが、もう少し粘って交渉してみようと思います。

 

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