退職日が来年3月末に無事確定しました。わーい。元々ここをターゲットに上司と調整して来ましたが、先月くらいまでは、あくまで上司と話し合っていただけです。先日、私の退職の話が役員および人事まで伝わり、退職時期が正式に確定した次第です。いやー、良かったです。これまでの上司との調整は以下の記事のとおりです。
しかし、退職日「以外」は暗雲が立ち込めています。退職までのスケジュールについて、こちらの想定と人事の勧告との間に大きな隔たりがあります。当初の想定は、私の退職について今月中に部内に公表、年内に引き継ぎと新人育成が完了、年明け以降はできるだけ年休を消化する、というものでした。一方、人事が言うには、公表は1月以降、その後の年休消化は「業務に支障の無い範囲」で取るように、ということでした。なお引き継ぎ等については、人事のあずかり知らぬことです。
私は年休を何十日も残していまして、やはり退職までに可能な限り消化したいところです。退職の公表が年明け以降で、公表後もがっつり休めないとなると、年内に休みを取っていくしかありません。しかし、周囲に退職を隠した状態で年休を取りまくり、かつ部下に引き継ぎを行うのは困難を極めます。しかも、現在育成中の部下に、私が休んでいる間の通常業務もバンバン振っていくことになります。困難というか、ほとんど不可能、まさに「ミッション・インポッシブル」です。
私は上司に「人事が言うことはともかく、とりあえず私の部下にだけは、内々に退職を伝えたい」と言いましたが、却下されました。うちの会社は典型的なJTCで、人事の権限が絶大です。人事の言う事は絶対なのです。
じゃあどうするのか。上司と話し合った結果、いったん退職以外の理由をでっち上げるしかない、ということになりました。病気でも何でも良いので、何らかの理由で休みがちになり、それ故に業務を前倒しで引き継ぐ、というストーリーにします。何とも滑稽です。そうまでして退職を秘密にしなければならない意味が分かりませんが、仕方ありません。
率直に言って、うまく行くとは思えません。なんだかんだで、年休をほとんど消化できない状況に陥る未来が見えます。退職まで残り半年、何とかミッションを完遂したいと思います。
【姉妹サイト】
お金と労働と地球株
～無能が30代で資産1億円を達成した方法～
【他の投資家ブログ】
【はてなランキング】
