地球PF運用ブログ

2億円の「地球ポートフォリオ」で地球全体の資産を運用する氷河期リーマンのブログ

地球債、未だに追加購入できていない

地球PFの今の課題は、地球債の割合増です。債券の市場規模に対して、地球PF内での持ち分がまだまだ小さいです。また、そろそろFIREに踏み切りたいと思っています。そうすると「会社員債券」(参照:4-6. 会社員債券)が消失するため、本当の債券を増やす必要があります。そういうわけで地球債の割合を増やしたいのです。

具体的な割合について、とりあえず第一段階として20%を目標にしています。昨日の時点では17.24%でした。

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昨年より給料からチマチマと地球債に投資してきましたが「焼け石に水」状態でした。また、地球債は米国ETF群で構成されていますが、購入に必要なドルが枯渇してきました。そこで、地球PFの一部資産を売却し、売却で得た資金をドル転して、地球債のスポット購入に充てることを計画しました。1か月以上前の話です。

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それが今どうなっているかというと、最終段階のドル転を実施できずに頓挫しています。タイミングが悪いことに、投資信託の売却から引き渡しまでの間に円安が急進しました。そのため、引き渡し後にドル転を躊躇してしまいました。それでも、この時はまだ1ドル130円台でした。その後、円安は更に激しく進み、本日時点で1ドル141.85円です。ドル転のタイミングを完全に逃してしまいました。

この円安のおかげで、地球PFの評価額は連日のように過去最高額を更新しています。しかし、地球債購入のために用立てた資金は円預金のまま塩漬けになっています。

円安はしばらく続きそうです。FRBは先日のFOMCで利上げ停止を決定しましたが、あくまで一時的な停止に過ぎず、年内の追加利上げを見込んでいます。一方、日銀は政策決定会合で大規模緩和の維持を決定しました。両者の内外金利差からドル高円安となっています。円安の要因は構造的なものなので、しばらく反転することはないと思います。もし日銀が緩和修正に動けば、一気に円高方向に反転するかもしれませんが。

そういうわけで、円が安くなっていくのを見つめながら、ドル転できずに1か月以上が経過してしまいました。しかし、各国(日本以外)が金利を引き上げている今は絶好の債券購入機会です。このチャンスもそうそう長くは続かないでしょう。いつまでもドル転のチャンスを伺っていたら、更に大きなチャンスを逃してしまいかねません。何とも歯がゆい思いです。

 

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