日経平均株価が破竹の勢いで上昇しています。バブル後の最高値を連日のように更新し、今日の終値は32,500円を突破しました。円安も相まって、資産を大きく増やしている投資家が多いようです。
twitter上でも喜びの声が溢れています。「資産額が過去最高になった」というtweetも多く見かけます。私はそういうtweetを見つけると、誰彼構わず「おめでとうございます」とリプライします。ここ数日はおめでとう砲の連打でした。
かくいう私も、地球PFの評価額が過去最高になっています。先日の運用報告でその旨を報告しました。
その後も、昨日時点で評価額が更に140万円ほど増えていました。今日は20万円ほど減少しています。ちなみに、昨日も今日も平日なので地球PFの細かい集計はしていません。
しかし、この状況がいつまで続くのか分かりません。冒頭で「円安も相まって」と書きましたが、日経平均が破竹の勢いに見えるのは円ベースのグラフです。ドルベースで見ると、実はそうでもありません。たしかにドルベースでも上がってはいますが、破竹の勢いではないです。ひとたび為替が円高方向に振れれば、おそらく日経平均は下落するものと思います。また、地球PFのような外国資産が多いポートフォリオでは、その評価額が更に大きく下落するリスクがあります。
昨今のように為替の変動が激しいと、ポートフォリオの評価額は資産価値の変動よりも為替の変動に大きく左右されます。つまり、米国株や地球PFの成績は結局のところドル円次第です。日経平均の最高値更新、地球PFの最高値更新、ともに嬉しいことではありますが、今後は円安頼みではなく、安定した為替相場の下で達成できれば良いなと思います。
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