地球PF運用ブログ

2億円の「地球ポートフォリオ」で地球全体の資産を運用する氷河期リーマンのブログ

ゴールドを少し売却

ゴールドETF「GLDM」を一部売却しました。

 

<GLDM売却>

  • 売却口数:366口
  • 約定単価:37.75ドル
  • 受渡金額:13,794.5ドル

 

売却の目的はドル余力の確保です。現在、地球債の割合増に向けて米国債を毎日ちびちびと積み立てています。先日、その原資となるドル余力がとうとう枯渇しました。ドル余力を回復させて、米国債の買い付けを継続すべく、ゴールドを少し売却しました。

本当は円預金の一部をドル転できれば一番良かったです。しかし、ここ数日、物凄い勢いで円安が進行しています。更に昨日のFOMCを受け、ドル円は146.4円にまで上昇しました。今年の最高値であり、とてもドル転できません。

これまで地球PFでは、ゴールドの保有額を約1000万円、地球PF内での割合を約5%としてきました。明確にルール化してはいませんでしたが、これらの数字を一応の目安としていました。しかし今回の売却によって、評価額も割合も当初目安を割り込みます。地球PF全体およびゴールドの具体的な時価は週末に集計いたします。

今はゴールドよりも地球債を優先しています。また短期的に見れば、ゴールドは上昇している一方で、地球債は下落しています。地球債を構成する米国債、先進国債新興国債、いずれも下落です。高いアセットを売り、安いアセットを買う、ちょっとしたリバランスを行ったとも取れます。もっとも、それは後付けの説明に近く、あくまで本筋は昨年来実施している地球債の割合増です。

とりあえず、米国債積立用のドル余力が回復しました。とはいえ、実のところ今の積立設定では、またすぐにドル余力が枯渇します。せいぜい10日くらいしか持ちません。再び枯渇したら、もう少しゴールドを売るか、もし円安が解消していれば円預金を一部ドル転します。日本政府が為替介入に踏み切れば一時的に円高となるはずですが、全く予想がつきません。いずれにしても、再びドル余力を確保する必要に迫られます。

FIREの目途が立ち、以前にも増して地球債の重要性が高まりました。会社を辞めれば「会社員債券」(参照:4-6. 会社員債券)を失います。それを考えれば、極端に言うと今後は地球PFの半分くらいが地球債でも良いくらいです。どこかの段階で、現在の主力である地球株を一部売却して地球債に充当することも考えています。地球株の売却は新NISAの開始とタイミングを合わせる形になるでしょうか。当面は金価格上昇の恩恵を活かして、ゴールドの売却で急場を凌ぎたいと思います。

 

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