同期の家へ遊びに行きました。タワマンの上層階で、部屋も広くて快適です。行く度に羨ましくなります。
ランチを食べながら、同期にFIREについて話しました。以前から私のFIRE願望を軽く伝えてはいましたが、もう退職日も決めて具体的に進行していると。さすがに驚いていました。
しかしその直後、同期は「実はね」と口火を切り、現在絶賛「転職活動中」だと教えてくれました。これまた、以前から「転職したい」とは聞いていました。しかし、既にそんなフワっとした状況ではなく、立派な職務経歴書が出来上がっていて、転職先候補数社と面談済みでした。「URTKより先に退職するかもw」ということで、私の方が驚きました。
この同期はとても優秀で、私よりも主要なドメインに在籍していて、私よりも出世しています。理系の一流大学院卒で、職歴も申し分ありません。おそらく本社から幹部候補と目されていたはずです。本人もそれを自覚していたので、まさか本気で転職する気だったとは思いませんでした。
話の流れで、転職サイトへの登録情報、転職先候補、それぞれの進捗具合など、つぶさに見せてもらいました。私は転職サイトを利用したことがないので、こういう感じなのかと勉強になりました。
そういえば以前、同期から「転職サイトに登録だけでもしてみれば?」と勧められました。色々なオファーが来るので、実際に転職しなくても自分の市場価値が分かる、それだけでもメリットがある、というわけです。当時は「なるほど」と思いましたが、あまり興味が無かったのですっかり忘れていました。
また、いきなりFIREするのではなく、一度転職してみたらどうか、という話も以前した気がします。これは私も少々考えたんですよ。退職ではなく転職であれば、職歴が途切れないので潰しが効きます。FIREして空白期間がごっそりと出来れば、年齢的にも再就職は難しくなるでしょう。
とはいえ、それは本末転倒です。仮に今の仕事、今の職場、今の人間関係に不満があるだけなら、確かに転職が合理的でしょう。新たな環境で力を発揮できるかもしれません。しかし私の場合、もう少し根が深いというか、労働そのものが嫌なのです。つまり「働きたくない」ので、転職したところで何も解決しません。転職か退職(FIRE)か、の問題は別途あらためて記事にしたいと思います。
それにしても、本社から将来を嘱望されている同期が本気で転職活動中とは驚きました。同じ会社に新卒で入社し、最後はお互いバラバラの道へと進みます。会社を離れても引き続き仲良くできれば嬉しく思います。
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