地球PFは先週末から51万円減少し、1.85億円台半ばとなりました(参照:先週末の状況)。
先日は12月の米CPI鈍化が明らかとなり、株価は上昇、ドルは下落しました。
また、日銀のYCC政策修正観測から、円高が一段と進みました。地球PFは外国資産の割合が多いため円高に弱いです。こうした逆境の中、地球PFは何とか微減で済みました。
地球PF全体の評価額は以下のとおりです。
詳細は以下のとおりです(カッコ内の%は割合)。
地球PF:185,562,826円
- 地球株:127,980,914円(68.97%)
- 地球債:18,848,082円(10.16%)
- 地球不動産:4,592,260円(2.47%)
- ゴールド:10,088,292円(5.44%)
- キャッシュ:24,053,278円(12.96%)
地球株は313,108円増加して127,980,914円となりました。割合は0.36%増えて68.97%となりました。評価額、割合ともに増加です。主力のVTは91.08ドルまで上がっています。このまま様子を見ます。
地球債は272,880円減少して18,848,082円となりました。割合は0.12%減って10.16%となりました。米国債AGGの単価は先週100ドルを突破しましたが、現時点では再び100ドルを若干下回っています。先進国債BNDXもほぼ同様の動きです。引き続きAGGの毎日積立を継続し、頃合いを見てBNDXをスポット買いしたいと思います。
地球不動産は138,749円増加して4,592,260円となりました。割合は0.08%増えて2.47%となりました。特に問題ありません。
ゴールドは68,899円減少して10,088,292円となりました。割合は0.02%減って5.44%となりました。評価額は減少するも依然として1000万円強あります。割合もまだ5%を上回っています。静観で良いでしょう。
キャッシュは615,206円減少して24,053,278円となりました。割合は0.30%減って12.96%となりました。キャッシュにはドルMMFも含まれているため、円高によって円ベースでの評価額が想定以上に減っています。これは仕方ありません。
冒頭で述べたとおり、地球PFは円高に弱いです。来週は日銀の政策決定会合があります。そこで、長期金利の許容幅を更に拡大する、あるいはYCCを撤廃する、といった決定がなされるかもしれません。そうなれば更に円高が進み、地球PFは一層の打撃を受けます。
もっともYCCが撤廃されれば、日本経済への影響も大きいものと思います。来週も波乱の相場となりそうです。短期的な波が激しそうですが、引き続き長期視点で地球PF運用を継続してまります。
【姉妹サイト】