本年最初の運用報告となります。地球PFは先週末から457万円増加し、1.86億円となりました(参照:先週末の状況)。昨年末は散々な状況でしたが、年が明けて幸先の良いスタートです。
もっとも今週前半は必ずしも良い相場環境ではありませんでした。しかし昨日、米雇用統計が発表されて状況が一変しました。賃金上昇率が予想を下回り、インフレ鈍化が示されました。これによって利上げへの警戒感が薄れ、株価が大きく上昇しました。地球PFもこの恩恵を受けています。
地球PF全体の評価額は以下のとおりです。
詳細は以下のとおりです(カッコ内の%は割合)。
地球PF:186,067,954円
- 地球株:127,667,806円(68.61%)
- 地球債:19,120,962円(10.28%)
- 地球不動産:4,453,511円(2.39%)
- ゴールド:10,157,191円(5.46%)
- キャッシュ:24,668,484円(13.26%)
地球株は3,578,554円増加して127,667,806円となりました。割合は0.24%増えて68.61%となりました。1.3億円台回復には及びませんが、割と挽回してきました。ただし米株を中心にボラティリティが大きく、いつ暴落するか分かりません。暴落したら買い増したいと思います。
地球債は838,475円増加して19,120,962円となりました。割合は0.20%増えて10.28%となりました。地球債は今年の焦点と位置付けているカテゴリーです。更に割合を増やすため、近々積立額を増やしたいと思っています。
地球不動産は10,100円減少して4,453,511円となりました。割合は0.07%減って2.39%となりました。金額、割合ともに微減です。買いも売りもせず、このままにしておきます。
ゴールドは344,042円増加して10,157,191円となりました。割合は0.05%増えて5.46%となりました。久しぶりに1000万円台を回復しました。守りの資産として保有し続けたいと思います。
キャッシュは179,635円減少して24,668,484円となりました。割合は0.43%減って13.26%となりました。昨年は大半の期間を通してドルMMFの方が円預金よりも多かったです。しかし昨年末の地球債スポット購入でこれが逆転し、今では円預金の方が多いです。
今後もドルで地球債を買い増していくため、この傾向に拍車がかかります。それに伴ってキャッシュカテゴリへの為替の影響は小さくなると想定しています。
地球PFは今週こそプラスとなりましたが、今年は趨勢としてマイナスになるかなと思っています。先進国のインフレは収束が見えて来たとはいえ、インフレ率は依然として高いままです。FRBも今年中の利下げ転換は無いと示唆しています。ただし実際にどうなるかは分かりません。未来のことはFRBをはじめ誰にも分からないでしょう。
今年は地球債の割合増に重点を置きながら、引き続き淡々と地球PFを運用していきたいと思います。
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