今年最後の運用報告です。
地球PFは先週末から37万円減少し、1.81億円台半ばとなりました(参照:先週末の状況)。月次での比較も行います。先月末からは1001万円減少しました(参照:先月末の状況)。
今年最後の報告が前月比1000万円強の減少とは、何とも物悲しいです。先月まで1.9億円以上あった地球PFが、今月は何とか1.8億円台を保てた、といった状況です。
2022年は大変厳しい年となりました。しかし今月の地球PF下落に限って言えば、とりわけ日銀による事実上の利上げが大打撃でした。
結局この損失を挽回できないまま大晦日を迎える形となりました。無念です。
地球PF全体の評価額は以下のとおりです。
詳細は以下のとおりです(カッコ内の%は割合)。
地球PF:181,496,618円
- 地球株:124,089,252円(68.37%)
- 地球債:18,282,487円(10.07%)
- 地球不動産:4,463,611円(2.46%)
- ゴールド:9,813,149円(5.41%)
- キャッシュ:24,848,119円(13.69%)
各地球資産の状況について、ここでは前週比ではなく前月比で報告します。
地球株は9,531,136円減少して124,089,252円となりました。ほぼ1000万円の下落です。割合は1.40%減って68.37%となりました。先月は70%に届きそうなほどでしたが、だいぶ後退しました。年明けにあらためて、積立増額の要否を検討したいと思います。
地球債は6,575,156円増加して18,282,487円となりました。割合は3.96%増えて10.07%となりました。こちらは増えたというより、スポット購入で強引に増やしました。
日々の積立と年末最後の駆け込み購入で、ようやく全体の1割を超えるところまで来ました。来年も引き続き、地球債の割合増に励む予定です。
地球不動産は258,506円減少して4,463,611円となりました。割合は0.01%減って2.46%となりました。あまり動きがありません。地球不動産については、このまま放置しておいて良いかなと思っています。
ゴールドは54,278円減少して9,813,149円となりました。割合は0.25%増えて5.41%となりました。減少したとはいえ金額は1000万円程度、割合は5%強です。守りの資産として、これくらい維持しておけば十分かと思っています。
キャッシュは6,739,149円減少して24,848,119円となりました。割合は2.80%減って13.69%となりました。今月は地球債のスポット購入に踏み切ったため、キャッシュが大きく減少しました。依然としてキャッシュ比率は課題です。こちらも年明けに検討したいと思います。
2022年の市場環境は大変厳しいものでした。世界中でインフレの嵐が吹き荒れ、各国の中央銀行は強力な金融引き締めに転じました。米国株は「ここ10年で最悪」などと評され、本来クッションとして期待される米国債まで同時に下落しました。地球全体の資産市場が縮小し、結果的に地球PFも下落を余儀なくされました。
来年も厳しい市場環境が継続するものと予想されます。ある意味で仕込み時かもしれません。とはいえ地球PF運用はあくまで「長期運用」です。相場の短期的な変動に対して過度に悲観も楽観もせず、来年も長期視点を見失わずに運用を継続したいと思います。
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