地球PF運用ブログ

2億円の「地球ポートフォリオ」で地球全体の資産を運用する氷河期リーマンのブログ

ドル転待機

昨日、日経平均株価が3万円を突破しました。3万円台回復は1年8か月ぶりです。今日の終値でも30500円を超えています。喜ばしいですね。

報道によると株高の要因として、日本の景気が底堅いこと、緩和継続で為替が安定していること、などが挙げられています。確かにそれらも要因かもしれませんが、個人的には「円安」に尽きると思います。というのも、円ベースでは絶好調の日経平均ですが、ドルベースで見ればトントン程度です。日本株が円安で割安になったので、海外投資家の買いが入っているだけだと思います。

ところで先週、地球債に投資するための資金を確保するため、他資産を一部売却する旨の記事を書きました。

chikyu-pf.hatenablog.com

これを粛々と進め、先日ようやく、売却で確保した資金を住信SBIネット銀行の円口座に集約しました。あとはドル転するだけです。ところが、そうこうするうちに為替の方はあれよあれよとばかりに一気に円安となりました。今これを買いている時点で、なんと1ドル137.84円まで来ています。この円安では、とてもドル転する気になれません。

円安の直接の要因は、米債務上限問題の懸念後退です。リスクオンで円安が進行しました。上記の記事で「円安を気にせずにドル転してしまうかも」と書きました。しかし、こんなに円安になってしまったらさすがに気になります。我ながらタイミングが悪いにも程があります。

そういうわけで、せっかく資金を調達したのに、ドル転できずに待機状態となっております。債務上限問題の懸念後退が円安の要因ならば、同懸念が再浮上でもしない限り方向転換しない気がします。困ったものです。

ただし、為替変動の変数は大変多く、よく分からない要因で動いたりします。当面はドル円をウォッチし、頃合いを見てドル転、ひいては地球債の購入にコマを進めたいと思います。

 

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