地球債を構成する債券ETFのうち、先進国債券(BNDX)と新興国債券(VWOB)を先日スポットで購入しました。
<BNDX>
- 約定数量:120口
- 約定単価:50.42ドル
- 受渡金額:6,072.4ドル
<VWOB>
- 約定数量:100口
- 約定単価:63.76ドル
- 受渡金額:6,398ドル
受渡金額の合計は12,470.4ドル、現時点の為替レート(1ドル142.16円)で1,772,792円です。しばらく円安が続いてドル転できませんでしたが、先日のFOMCを受けて少し円高になったので、思い切って200万円弱のドル転に踏み切り、ドル余力14,000ドルを確保しました。
SBI証券で円から米ドルへの為替手数料が無料になったので早速活用させていただきました。
為替手数料の無料化は大変嬉しいのですが、スプレッドが大きいのが気になりました。たしか1ドル141.8~141.9円くらいのタイミングでドル転しましたが、約定レートは142円台でした。明示的な為替手数料が無くなっても、これでは実質的に手数料がかかっている状態と変わりません。今後の改善(あるいはキャッシュバック)を期待したいと思います。
地球債については、主に米国債は積立、先進国債券と新興国債券は時々スポットで買い付けています。今回は5か月ぶりのスポット購入となりました。いずれも前回より単価は高く、口数は少な目です。
地球PF内での両ETFの位置付けは以下のとおりです。
<BNDXとVWOBの位置付け>
昨年から今年にかけて、ポートフォリオを「地球株」から「地球PF」に移行して来ました。その際、最重要のターゲットだったのが「地球債」です。
もともと債券市場は株式市場よりも規模が大きいです。それでも若い頃はまだ会社員債券が圧倒的に大きかったので、本当の債券は不要でした(参照:お金と労働と地球株 - 4-6. 会社員債券 )。しかし加齢と共に会社員債券の価値が下がって来たと考えて、地球債の購入を開始しました。その後、とうとうFIREを決断しまして、地球債の重要性がますます高まりました。
本日時点の地球債の詳細は以下のとおりです。カッコ内は地球債の内訳(割合)です。
<地球債の状況>
- 地球PF:228,168,121円
- 地球債:58,115,058円
全体として5800万円を超過しています。昨年ゼロ円だったことを考えると、短期間でかなり大きく育ったと思います。
内訳としては米国債が市場規模に比べてまだ少々多過ぎます。AGGの積立を設定してから放置し過ぎました。まあ良いです。また今回のように、どこかのタイミングでBNDXとVWOBをスポットで買い付けて調整したいと思います。
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