7月に入りました。2024年もあと半分です。前回の運用報告が6月末、年初からちょうど半年経過しました。そこで、この半年間の地球PFの成果を見てみたいと思います。
昨年末の地球PFは約2.29億円でした。正確には、2023年12月30日時点で228,945,711円です。
そして、先日の運用報告時点で地球PFは287,980,300円でした。
そういうわけで、この半年間の増加分は58,971,587円（287,980,300-228,945,711）となります。約6000万円、にわかに信じがたい数字です。月給1000万円みたいな感じになります。
ただし、今月は退職金1000万円で地球債をスポット購入しました。上記の数字にはこれが含まれています。こちらを差し引いた正味の増加分は約5000万円になるはずです。それにしても多いです。
最近は地球PFの最高値更新が相次いでいます。昨今は米国株が絶好調で、少々異常なレベルで高騰しています。この米国株の上昇に地球PFも引っ張られている形です。
また、見逃せないのが円安の効果です。今年初めのドル円は140円台後半だったと思います。これが先日時点では160円台後半をつけています。この半年間で、ドル円は20円も円安になりました。ちなみに円安は今なお加速しており、現在は161円台後半です。
地球PFはほとんど外国資産で構成されているため、円安は直接プラス要因となります。あくまで円ベースの話ですが、今くらいの規模ですと、1円の円安で地球PFは大体130～140万円程のプラスになります。間をとって135万円とすると、この半年、為替要因だけで実に2700万円（135万円×20円）も増えた形になります。つまり増加分のうち、半分近くは円安の効果です。
この半年間における地球PFの大きな増加は、異常な株高と円安によるもの、と総括して良さそうです。このような環境がいつまで続くのか分かりません。ひとたび逆になれば、つまり株安＆円高に反転すれば、地球PFは真っ逆さまに下落します。株価についても為替についても、未来なことは予想がつきません。どんな状況でも引き続き地球PFを運用し続ける予定です。
年初から先月末まで、半年間における地球PFの成果を概観しました。年末にあらためて年初との比較を行います。その際は各地球資産の単位で、もう少し細かく集計することになると思います。
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