今年最後の運用報告となります。地球PFは228,945,711円となりました。昨年末から47,449,093円の増加です。なお前月比では1,228,084円の減少、前週比では912,003円の増加でした。
（参照：前年の状況）
（参照：前月の状況）
（参照：前週の状況）
この1年で4745万円の増加、想定を大きく上回る数字です。いや、そもそも地球PFの運用には具体的な数値計画が無いので、想定も何も無いんですけど。増加要因の大半は円安によるものと思います。
今年の地球PF運用は一言でいうと「地球債への注力」に尽きます。もともと地球株から地球PFへの移行にあたって、大きく足りていないカテゴリーが地球債でした。キャッシュの多くをそっちに振り向けると共に、地球不動産やゴールドを一部売却して充てたりと、少々強引に地球債への投資額を増やして来ました。おかげで地球債がだいぶ大きくなりました。
タイミングもちょうど良かったです。米国をはじめとした先進国がインフレ退治のために利上げしまくっていて債券価格が割安でした。私が世界経済をコントールできるわけがないので、これはもう運としか言いようがありません。
地球PFの詳細は以下のとおりです（カッコ内の%は割合）。
地球PF：228,945,711円
- 地球株：152,181,367円（66.47%）
- 地球債：57,966,109円（25.32%）
- 地球不動産：2,953,510円（1.29%）
- 地球商品：141,463円（0.06%）
- ゴールド：5,783,446円（2.53%）
- キャッシュ：9,919,816円（4.33%）
各資産の状況について、いつもは前週比あるいは前月比で報告しています。しかし今回は年末なので前年比で報告します。
地球株は28,092,115円増加して152,181,367円となりました。割合は1.90%減って66.47%となりました。大きく増加しました。昨年は散々でしたが今年は巻き返して来ました。一部を来年から始まる新NISAの方に移したりしています。
地球債は39,683,622円増加して57,966,109円となりました。割合は15.25%増えて25.32%となりました。今年の本丸です。少々無理をして投資して来たので、評価額も割合もかなり大きく増えました。来年以降は地球PFのコアになるかと思います。
地球不動産は1,510,101円減少して2,953,510円となりました。割合は1.17%減って1.29%となりました。減少要因の多くは売却によるものです。地球債の資金に充てるために一部売却しました。市場規模的にもこれ以上は売れないかなと思います。
地球商品は141,463円となりました。割合は0.06%となりました。こちらは今年になって新設したカテゴリです。ちょこっとだけ様子見で投資してみましたが、様子見のまま年末を迎えてしまいました。来年は割合を見直そうと思います。
ゴールドは4,029,703円減少して5,783,446円となりました。割合は2.88%減って2.53%となりました。ゴールドは今年絶好調でした。何度も最高値更新のニュースを見ました。それでも金額、割合ともに減っているのは一部売却したからです。目的は上記同様、地球債用の資金確保でした。当面は売買の予定なしです。これくらいは保有しておいて良いかと思います。
キャッシュは14,928,303円減少して9,919,816円となりました。割合は9.36%減って4.33%となりました。昨年末時点で2500万円近くありましたが、それが1000万円くらいになりました。多くは地球債の購入に充てました。来年はFIREして税金や新生活等のお金がかかるので、少し残しておかないとなと思っています。
今年は数字だけを見ると絶好調の1年でした。しかし冒頭に書いたとおり、おそらく増加要因の大半は円安です。来年はFRBが利下げに踏み切る見通しです。すると日米の金利差が縮小するので、為替は円高に向かう可能性が大きいです。地球PFは円高に弱いため、来年は評価額が大きく落ちるかもしれません。
地球PFの中身としては、とりあえず地球債を首尾よく増やせて良かったです。来年は会社からの給料（＝会社員債券のクーポン）が無くなるので、地球債の重要性が更に高まっています。これまで地球PFのコアは地球株でしたが、FIRE後は地球債がその地位を占めることになろうかと思います。
来年から新NISAが始まります。企業型の確定拠出年金はiDeCoに移行するのでしょう。いずれも地球株のために使います。そうした制度を利用しつつ、来年以降も地球PFをうまく組み立てて運用していこうと思います。
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