先日の米大統領選で共和党トランプ氏が民主党ハリス氏を破って再選を果たしました。おめでとうございます。大統領経験者が「返り咲き」を果たしたのは132年ぶりだそうです。今回も「初の女性大統領」はなりませんでした。これでトランプ氏は女性大統領実現を2回阻んだ形になります。
今回の米大統領選、米国は当然として日本でもお祭り騒ぎの様相でした。多分他の国でも盛り上がっていたのでしょう。ある意味で「地球の王」を決める選挙ですからね。その権力が実質的なものか形式的なものかはさておいて。
昨日は開票速報を基にニュースが盛んに大接戦だと報じていました。しかし市場関係者は、早くから「ほぼトラ」と見ていたようです。激戦州の天王山ペンシルベニア州での開票結果が出る前に、ビットコインは過去最高値を更新し、日経平均は1000円超えの大幅上昇で大引けとなりました。
ちなみに私は昨日スパ銭に居まして、そこでちょくちょく開票速報を見ていました。極東の島国のスパ銭で米大統領選の開票速報を見ながら地球PFへの影響をあれこれ予想していたわけです。世はまさにグローバル社会、考えてみれば凄い時代に生きているものです。
トランプ氏当確を受けた各界隈の反応はこんな感じでしょうか。
- 石破政権「やべー」
- メディア「、、、」←通夜状態
- リベラル「バカな選択」
- フェミさん「ガラスの天井がー」
- Xの株クラ「株上がる!」
- 陰謀論者「DS終わる!」
※DS:ディープステート
そういえばXでリベラル派の有名人が、共和党支持者には非大卒者が多い、といった旨の学歴差別丸出しポストを放って炎上していました。リベラル派の皆さんは民主党の敗北を未だに受け入れられないようです。今回の民主党の敗因について色々な人が色々な事を言っていますけど、このようなリベラル派の態度も遠因だと思います。彼らは自分たちが今どれだけ大衆から嫌われているか理解できていないのでしょう。
リベラル派って本来は自由を尊重、多様性を重視、弱者にも優しい的な性質を持っていそうです。でも実態はエリート風を吹かせて、彼らが弱者と見なす層をとことん見下してバカにしているんですよね。この非寛容な態度への転化は世界共通で見られる現象のようです。不思議です。
さて、トランプ相場で株価は上昇しました。S&P500は史上最高値を更新。円安も進行したので、当然円建てでも最高値です。一方、金利が上昇して米国債は下落。暗号資産は上昇、ゴールドは一時急落しています。
株も債券も、地球上で米国が圧倒的なシェアを誇っています。ということは、地球PFにおいて地球株はプラス、地球債はマイナスになっているのでしょう。地球商品の動向はよく分かりません。おそらく総合的にはプラスでしょう。例によって週末に細かく集計しようと思います。
トランプ大統領の再選、おそらく直近では地球PFにとってプラスです。ただし今後はインフレ再燃のリスクがあります。すると米国債をはじめ地球債の冬が一層長引きます。
なお地球PFにとってはプラスでも地球自体にとってプラスなのかは分かりません。米国内外の分断は更に進むでしょう。日本への悪影響も考えられます。関税を引き上げてくる可能性大です。すると輸出企業が打撃を受けます。
今後トランプ大統領が米国をどこに導き、それが地球全体にどう影響していくのか注目です。まあどうなっても地球PFと一連托生です。今後も地球PFを通じて地球全体の動向を眺めて行こうと思います。
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