今日から東京証券取引所(東証)の取引時間が30分延長されます。大引けが15:30になるんですね。前場はこれまでどおり9:00~11:30、後場は本日以降12:30~15:30となります。市場の活性化が狙いだそう。なお終了時間の延長は1954年以来70年ぶりとのことです。
また合わせて「クロージング・オークション」という新しい仕組みが導入されます。この仕組みの下、今後は以下のように終値が決まるそうです。
<クロージング・オークション>
- 15:25~15:30 → 投資家の注文は受けるが売買は成立させない
- 15:30 → 買い注文と売り注文を一斉に突き合わせて終値を決める
これまでは取引終了間際に注文が集中して株価が大きく変動したりしました。それに対する仕組みだそうですが、効果のほどはまだよく分かりません。
私はFIREしてから割と毎日のように日経平均株価の値動きを見ています。これといって明確な目的はなく、ぼんやりと日経平均を通して日本株の状況を眺めている感じです。
実のところ、地球PFにとって日本株の値動きはそれほど大きな意味を持ちません。地球PFの中で地球株の割合は半分くらい、地球株の中で日本株の割合は5~6%くらいでしょうか。概算で地球PFにおける日本株の割合はせいぜい2~3%くらいです。日本株それ自体の動向は地球PFにあまり影響しません。
それはともかくとして、市場活性化に向けた取り組みは歓迎です。取引時間の延長と新しい仕組みの導入で日本市場が更に活性化することを期待したいと思います。
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