このブログで以前、終戦直後の沖縄で「B円」という通貨が使われていたことを記事にしました。
この時はB円について「知らない人が多いかも」と書きましたが、昨日の朝ドラ「ちむどんどん」で一言だけ登場しました。新聞社で暢子が和彦と再会を果たす直前に、和彦が先輩に対して「B円には硬貨がなく紙幣でした」と間違いを指摘していた場面です。B円は軍票なので、すべて紙幣だったんですね。ストーリーには関係なく、セリフも一瞬だったので、特にB円に関心が無ければ気にも留めなかったかもしれません。
それにしても、和彦父は既に亡くなっていましたか。それを聞いた暢子は「まさかやー」と驚きます。しかし私も、初回から見ている一視聴者として「え、リアクションそれだけ?」と驚きました。
和彦父は、幼少の暢子に初めてレストランの食事を体験させてくれた人物です。暢子がシェフを志す原体験を提供した重要な人物だと思っていたので、「まさかやー」の一言で終わるとは思いませんでした。アババ(豚)が死んだ時はもっと尺を使っていたような。。。こっちも「まさかやー」です。
それはそれとして、暢子はどんな環境でも明るく前向きに頑張るのが良いですね。これぞ朝ドラの主人公、といった感じです。
本編の方は、東京編の役者も段々と揃って来て面白くなりそうです。沖縄の兄妹たちも、それぞれどうなるのか気になります。今後の展開に期待します。
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