私は当ブログの他に、姉妹サイト「お金と労働と地球株」を運営しています。姉妹サイトの方は運営といっても、作りっ放しで特に更新していません。非常にどうでも良い話なんですけど、あれはWebサイトなのか、それともブログなのか、最近よく分からなくなりました。
いちおう私の中では、姉妹サイトは「Webサイト」です。当ブログはもちろん「ブログ」です。ただ、両者の定義はそれほど明確ではありません。はてなブログのように、定期的かつ頻繁に情報が発信されていればブログ。一方、企業のホームページのように、情報が静的に掲載されているだけならWebサイト。これくらいの感覚です。
先日インタビューを受けた話を書きましたが、その際に姉妹サイトの存在が少々問題になりました。「どっちがメインのブログなのか」という話です。当然、メインは当ブログです。というか、姉妹サイトはブログではなくWebサイトだという認識です。姉妹サイトの方はもう何年も更新しておらず、どちらかというとアーカイブ的な位置付けになっています。私的には、ブログといえばメインもサブもなく、当ブログしかありません。
そんな話をしていたら、インタビュアーのQUICKさんから衝撃的なことを言われました。「URTKさん、普通はどっちもブログと見なしますよ」と。え、そうなの。。。そう言われてみれば、Twitterで時々「ブログ読みました」ってリプを頂きます。ありがたいことですが、よくリプを読んでみると、そこで言うブログとは大抵「姉妹サイト」のことなんですよ。ということは、QUICKさんの言うとおり、一般的には姉妹サイトもブログとして扱われるのかもしれません。
その上で、あらためてどっちがメインなのかと。何故そんなことが問題になるのかというと、普通はブログが1つで、それを記事で紹介するそうです。ところが、私の場合はブログらしきモノが2つあります。そして、QUICKさんとしては、むしろ姉妹サイトの方が内容的にメインなのではないか、という見解でした。驚きました。というのも、その前の質問票のやり取りでは、すべて当ブログの内容が前提になっていました。おそらく、その後に姉妹サイトの存在に気が付いたのでしょう。
たしかに、姉妹サイトの方が「内容が濃い」です。あっちはなんというか、少し大袈裟に言うと、ちょっとした論文みたいな感じになっています。今の通貨制度がどうなっていて、資本主義や株式会社の仕組みがどうなっていて、その上で投資理論(モダンポートフォリオ理論)を踏まえると、「地球全体に投資すべき」って結論になるよ、といった感じで、全体が一本のストーリーになっています。そういった面でも、全然ブログっぽくないんですよね。ある意味で完結しちゃってて、なにか新しい記事が更新されることもありません。とはいえ、もしかすると日経新聞で投資関連の記事を読むような頭の良い人は、姉妹サイトの方を好むかもしれません。私は日経新聞というか、そもそも新聞自体を読む習慣がなく、、、すみません。
色々話し合いまして、結局「うまく2つとも載せよう」という事になりました。当ブログをメインに展開しつつ、記事内に姉妹サイトの紹介をうまく織り込むと。しかし、先日の記事にも少々書きましたが、内容的に地球PFやその構成の説明にもだいぶ文字数を要します。予想どおり、初稿の段階で既に文字数がマックスという状況でした。ご苦労をおかけしました。
それにしても、姉妹サイトもブログだったのか。。。少なくとも、そう見なされると。私も認識を改めなければなりません。ちなみに、インタビュー記事の中では「姉妹サイト」と表現してくれていました。どうもありがとうございます。
【姉妹サイト】