FRBは13日のFOMCで政策金利の据え置きを決定しました。市場予想通りです。これで3会合連続となります。政策金利は5.25~5.50%で変更無しです。メンバーはインフレ鈍化を歓迎しているようですね。もう利上げサイクルは終了と見て良いでしょうか。
一方、2024年末の政策金利見通しは4.50~4.75%とのこと。現状より0.75%低くなるため、通常の0.25%幅で来年3回の利下げが行われる見通しです。かなりハト派ですね。市場では3月にも利下げが行われるだろうと色めき立っています。
予想以上のハト派姿勢を受けて市場は大きく反応しました。米長期金利は大幅に低下し、米国株は年初来高値を更新しました。また、ドル円は一気に142円台まで下落しました。X(旧Twitter)の株クラもお祭り騒ぎの様相です。
地球PFも恩恵を受けました。前日比で630万円以上増加して過去最高額更新です。再び2.3億円の大台に返り咲きました。おそらく地球株や地球債の上昇分が円高による減少分を上回ったのでしょう。細かい集計はいつもどおり週末に行います。
ただし、この勢いが週末まで持続するか分かりません。今日が瞬間最大風速で、すぐにズリ落ちる可能性があります。というのも、今こうしている間にも円高ドル安が進行しています。既にドル円は141円台半ばまでの円高となりました。地球PFは円高にとても弱いので、評価額の大幅上昇は束の間の夢かもしれません。とりあえず、土曜日の集計を楽しみにしておきます。
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