NWダウは、大恐慌時の1932年以来90年ぶりの8週連続下落だそうです。90年ぶりとは凄いです。私たちは歴史的な時代に生きているんですね。この下落の波を私もモロに被っているので、他人事のように言っている場合ではないですけど。
ただ、今のところ下落の期間が長いだけで、まだ下落幅はそれほどでも無いと思います。3月下旬以降の8週間の下げ幅は計3,600ドルです。これに対して2年前の3月には、「1日」で3,000ドル下がりましたからね。今回の下落はまだ暴落と言うにはほど遠く、続落と言ったところでしょうか。
先のことは分からないですけど、米国株は更にどんどん下がってもおかしくないです。インフレ対策の利上げは継続されますし、いよいよQTが始まる、といった状況です。そもそもコロナ禍対策の緩和分がまだ戻り切っていません。上がり目が見当たらない中、下がる材料には事欠きません。しばらく下落基調が続くか、どこかで暴落しても全く不思議ではありません。
現在、地球株の6割は米国株です。地球株と言ったところで、実際には米国株の動きに大きく左右されます。今後も米国株の下落が続けば、地球PF内で地球株の比率が相対的に下がってきます。ここ数年、地球株が少々高くなり過ぎ、確定拠出年金等を除いた積立をストップしていました。そろそろ積立再開の頃合いかもしれません。全体の割合を見ながら、あらためて地球株への積立を検討したいと思います。
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