地球PF運用ブログ

2億円の「地球ポートフォリオ」で地球全体の資産を運用する氷河期リーマンのブログ

米国債、毎日買付の増額(3→7口)

昨年より米国債(AGG)を毎日3口購入してきました。正確に言うと、毎日350ドル上限で自動買付する設定にしていました。AGGは昨年大きく値を下げ、現在の単価は100ドル前後です。よって、事実上3口ずつ毎日購入してきた形になります。

これを「7口」に引き上げました。なお、今回は金額指定ではなく口数指定としました。仮に1口100ドル、1ドル130円とすれば、毎日91,000円ずつ購入する形になります。個人的には割と思い切った増額です。

地球PFの課題は、かねてより地球債の割合増です。ポートフォリオを地球株から地球PFへと移行し始めた時、地球債の割合はもちろん0%でした。そこから、AGGの毎日買付とBNDXのスポット買付を織り交ぜて、地球債をせっせと増やしていきました。そして昨年末、両方をスポットで買い付けて、ようやく地球債の割合が10%に達しました。

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この割合を、今年中に15~20%にまで上げたいと思っています。とりあえず15%を目指し、まずはAGG毎日積立の増額に踏み切りました。そして頃合いを見て、BNDXをスポット買いしたいと思います。両ETFの価格が現在の水準からそれほど変わらなければ、おそらく2~3か月ほどで地球債の割合が念願の15%に到達します。ただし価格はもちろん変動するので、達成時期は前後するかと思います。

いま少々懸念しているのは、多くの投資家が米国債に熱視線を送っていることです。FRBの利上げは今年中にストップしそうな見通しです。それが明確になれば、米国債の価格は上昇するでしょう。また、米国経済は近々リセッション入りする可能性があるため、米国株は比較的リスクが高いと見られています。その点で、米国債は絶好の逃げ場です。こういった背景から、今年は米国債に資金を振り向ける投資家が多いだろうと思います。

そうなると米国債への積立投資が「高い買い物」になってしまうので、それがちょっと嫌なんですよね。まあどの道、インフレが正常化して金融引き締めが終われば、米国債の価格は更に上がることでしょう。まだ米国債が安価な今のうちに投資していくことは、それほど悪くない戦略だと思います。淡々と積み立てて行きます。

今回、米国債の毎日積立額を増やしましたが、あくまでターゲットは地球債です。AGGとBNDXそれぞれの評価額を週次でウォッチして、どこかの段階でBNDXを一括購入してバランスを取ります。とりあえず地球債の割合が15%に達するまで、この方向で進めて行きたいと思います。

 

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