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首都圏マンション価格、過去最高

不動産経済研究所によると、3月の首都圏マンション価格は過去最高の1億4360万円でした。ここでいう首都圏とは、東京、神奈川、埼玉、千葉です。また、価格は新築マンション1戸あたりの平均発売価格です。単月で1億円を突破したのは、今年3月が初めてだそうです。

ずいぶん景気の良いニュースですね。ただし実態は、東京都心の高額物件が平均を押し上げています。東京都港区の超高級マンション「三田ガーデンヒルズ」は、約400戸(平均価格4億円台)が全て完売。浜松町駅近くの「ワールドタワーレジデンス」は、169戸(平均価格約2.5億円)が全て完売。こんな調子で、東京23区のマンション価格は2億1750万円を記録しました。こちらも初めて2億円を突破しています。

一体誰がこのような高額物件を買っているのでしょうか。庶民の手が届く価格帯とは思えません。おそらく、多くは海外投資家でしょう。最近そういった報道をよく目にします。彼らから見れば、これでも昨今の円安で割安なのだと思います。

マンション価格上昇の要因は低金利です。昨今は住宅ローン金利も格安でした。よく「低金利の今が買い時」といった意見を耳にしましたが、どうなんでしょうか。いくら低金利でも、これだけ住宅価格が高騰していては特段お買い得でもありません。難しいものですね。

庶民の私には超高級マンションなど関係ない話です。関係ないんですけど、三田ガーデンヒルズにしてもワールドタワーレジデンスにしても、実はうちの近くです。いつか実物を拝みに行こうかなと思います。

 

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