地球PF運用ブログ

2億円の「地球ポートフォリオ」で地球全体の資産を運用する氷河期リーマンのブログ

年末ジャンボ宝くじ

今日から年末ジャンボ宝くじが発売されます。賞金は1等が7億円、前後賞が各1.5億円、1等・前後賞を合わせて10億円です。夢がありますね。銀座の宝くじ売り場には既に長蛇の列ができているそうです。

宝くじは「愚者の税金」と言われることがあります。還元率が50%を切っており、胴元(公共団体)が売上の大半を得てしまうからです。パチンコや競馬よりも期待値が低く、ギャンブルとして全く割に合いません。しかし300円で夢を買えると思えば、それはそれで価値があるのかもしれません。

私は宝くじを買ったことがありません。上記のとおり「割に合わない」と無意識に考えているからだと思います。しかし今にして思えば、若い頃に何度か買ってみても良かったかもしれません。第一に、試行回数が少なければ「大数の法則」の影響をそれほど受けません。期待値への収束が緩い回数であれば、ダメ元で買ってみるのも一興です。第二に、仮に当選して大金が手に入った場合、それを地球PFにぶち込むことで資産増を期待できます。十数年後の資産上昇分まで含めて賞金と考えれば、期待値が大きく上がります。まあいずれも思考実験の域を出ません。おそらく今後も宝くじを買うことは無いと思います。

と言いつつ、「もし買って当たったら」の妄想を続けます。高額当選者の破滅をよく耳にします。急に大金が入り、贅沢しまくり、お金が無くなって困窮してしまう、というパターンです。私もそうならないとも限りません。ただ、宝くじではありませんが、これまで私は資産が5000万円になっても、1億円になっても、2億円になっても、全く生活水準が変わりませんでした。私の性格上、もし10億円手に入っても同じだと思います。

おそらく10億円の大半を地球PFに充てることになると思います。その際、地球PFの構成をもう少しどうにかしたいです。特にコモディティの拡充が必要です。現在の資産規模では、コモディティ部分はゴールドだけに頼らざるを得ません。10億円プラスされれば、多少コストをかけてコモディティ全般のETF保有したいと思います。

もっとも、それで本当に幸せなのか、という別のレベルの考察もあろうかと思います。まず宝くじを買わないし、もし買って当たったとしても資産運用に一層励むだけ、というのは頭が少々おかしいかもしれません。実際に宝くじを買い、当たったら世界一周しちゃおうかな、などとワクワクする人の方が間違いなく幸せでしょう。お金と幸せについて考えさせられます。

 

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