地球PF運用ブログ

2億円の「地球ポートフォリオ」で地球全体の資産を運用する氷河期リーマンのブログ

2022/12 FOMC議事要旨

昨年12月のFOMC議事要旨が昨日公表されました。FRBはインフレ抑制に向けた利上げを継続します。ただし、利上げペースは緩める方向です。今後の具体的な利上げ幅は不明です。特に目新しい情報はありません。

議事要旨によると、2023年中の利下げ転換を予想した当局者は1人も居ません。他方、市場関係者は利上げの打ち止めを予想しています。FRBはこの市場の楽観を警戒しています。市場の楽観的な見方が、インフレ抑制を一層困難にするとFRBは見ています。昨年同様、今年も市場とFRBの綱引きで株価が翻弄されそうです。

ターミナルレートはかなり高くなりそうな見通しです。米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、ターミナルレートを5.4%と見込んでいます。しかも、金利をピーク水準でしばらく維持すべき、との見解です。その上で時期尚早の利下げを回避すべき、としており、議事内容の方向性と一致します。

なお、利上げに加えてQTも既に進行中です。この状況では、2023年の市場環境も引き続き厳しいものになりそうです。地球PFにとっても逆境が予想されます。

見方を変えれば、まだ今年中は各地球資産を安く購入できる可能性が高いです。地球PFの目下の課題は地球債の割合増です。昨年末に地球債を一括で購入し、割合を大きく増やしました。今年も積立と一括購入を組み合わせて、地球債の更なる割合増を図ります。ただし、もし地球株が暴落した場合は、地球株への投資を優先するかもしれません。そこはケースバイケースです。

さて、今日は仕事始めです。3月末までノンストップで忙しくなりそうです。率直に言って嫌ですが、おかげで地球PFの下落を気にかける余裕も無くなるかもしれません。その点だけは不幸中の幸いと言えます。今年も地球PFへの積立を淡々と継続していきます。

 

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