3連休の間に、転職活動中の同期と会いました。以下の記事の人です。
結論から言うと、同期は第一志望の転職先から内定を得ました。おめでとうございます！ パチパチパチ。詳細は伏せますが、今とは別の業界かつ別の職種となる、なかなかチャレンジングな転職です。まあ同期はとても優秀なので、どこでもやっていけると思います。
で、気になる給料ですが、驚きましたよ。月給100万円近いです。今の私とは文字通り桁違いです。というか、私は来年会社を辞めるので給与所得がゼロになります。方やゼロ円、方や100万円。当ブログで時々「お金より時間」と偉そうに語っていますが、さすがに羨ましいと思いました。
同期はタワマンの住宅ローンを抱えているため、収入は多いに越したことはありません。とはいえ、お金を最重視していたわけではないそうです。お金よりも、楽しく働きながら社会貢献できる、といった経営理念や会社の雰囲気を重視していました。このたび、お眼鏡にかなう企業がいくつかあり、その中で最も志望していた企業から無事内定を得ました。めでたいことです。
裏を返せば、今の職場は楽しくなく、社会貢献の実感も得られない、ということになります。まあそうだと思います。私は出向している身ですけど、なんというか、グループ全体として得も言われぬ閉塞感があります。斜陽産業なので無理もありません。もし今の仕事が楽しくて魅力的なら、私もFIREせずに働き続けていたかもしれません。
同期も私も「会社を辞めたい」という点では共通しています。しかし、少し掘り下げてみると、同期は「もっと楽しく働きたい」と思っていて、私は「もう働きたくない」と思っています。意識の高さに雲泥の差があります。このように非常に意識の高い同期ですが、この種の人にしては珍しく、FIREに理解があります。私のFIREについても「そういう生き方も良いね」と賛同してくれました。
入社以来、付き合いの長い同期です。それだけに、同期の転職成功は私としても嬉しい限りです。あらためて門出を祝いたいと思います。
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