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東京証券取引所

東京証券取引所の見学に行って来ました。ついでに近場の貨幣博物館にも行きました。

 

東京証券取引所

 

きっかけは、最近NISAで投資を始めた友人の関心です。興味を持ったらとことん追求するタイプの人です。これまで投資にもお金にも無頓着でしたが、NISAを機にこういった分野に強い関心を寄せるようになったようです。近ごろ「なぜ利下げで株と債券が上がるの?」「日銀当座預金って何なの?」などなど、面倒な質問をして来て私を困らせています。その友人が、実際に株取引が行われている東証に行ってみたい、ということで一緒に行って来ました。

私も東証に行ったのは今回が初めてです。かれこれ20年ほど株式投資を行っていますが、東証現地を見ようなど一度も考えたことがありませんでした。東証といえば、ニュースでよく見る、なんか株価情報がグルグル回ってる所、くらいの印象しかありませんでした。言われてみれば、たしかに以前からお世話になっているし、今後もお世話になるので、私も死ぬまでに一度くらいこの目で見ても良いかもしれないな、と思いました。

久々に通勤時間帯の奴隷輸送機関(満員電車)に乗りました。いやー、地獄でしたよ。あの押し潰される感覚。ちなみに帰りも通勤時間帯で、しかもゲリラ豪雨に降られました。かつての通勤地獄がフラッシュバックして来ました。二度と戻りたくありません。

東京証券取引所、なかなか面白かったです。あのニュースでよく見るガラス筒みたいなのは直径17mで高さ10m。間近で見ると何とも巨大です。上の「グルグル回っているやつ」は「チッカー」というそうです。売買が成立した株価が次々と表示されて来ます。よく見ていると、ときどき回転のスピードが変わります。そのスピードで出来高が直感的に分かる仕組みです。

 

マーケットセンター

 

近くにマルチディスプレイがあります。時価総額株価指数の他、大型株100銘柄ほどのリアルタイム株価が表示されています。かなりの情報量です。当日の日経平均前場終値をこのディスプレイで確認しました。

 

マルチディスプレイ

 

その他、上場の鐘や証券所の歴史パネル、史料館などを見学しました。史料館には紙の株券や債券などが保管してあり、興味深かったです。私の元勤め先、旧松下電器産業の株券も確認しておきました。

 

松下電器産業の株券

 

色々と勉強になり、面白かったです。この後に貨幣博物館に行ったのですが、そちらは別記事にしたいと思います。きっかけを作ってくれた友人に感謝です。

 

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