地球PF運用ブログ

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新NISA(つみたて投資枠)設定完了

来年から始まる新NISA、既にSBI証券でも楽天証券でも設定が可能になっています。私はSBI証券をメインに使っていて、旧つみたてNISAもSBI証券で行っています。そういうわけで、新NISAもSBI証券で行います。

つみたて投資枠では、年初一括でオルカンに投資します。初日で今年分の枠120万円を使い切る想定です。クレジットカードで毎月積み立てるとポイントが付くそうですが、そこはガン無視で現金一括です。

先ほど、SBI証券にて新NISA(つみたて投資枠)の設定を済ませました。設定内容は下図のとおりです。

新NISA(つみたて投資枠)設定

SBI証券では、通常の積立日の他に「ボーナス月」に一括投資する設定が可能です。これを活用して、年始1月1日に満額120万円を投資する設定としました。なお、実際の買付日はその数日後でしょう。

ちなみに通常のつみたて設定も必要です。こちらは、とりあえず毎月10日に最低額(100円)を積み立てる設定としました。実際には年始のボーナス月設定の買い付けで枠を使い切ってしまうので、以降の毎月100円は投資されません。いわばダミー設定です。

このとおり、私の場合はもはや「つみたて」ではありません。もともと課税口座で地球株を運用しています。あくまで意識の上では、課税口座の地球株を一部非課税口座に移す感覚です。本当は直接移管できれば良かったのですが、残念ながらそれはできません。いったん税金を支払って売却しなければならないのが辛いところです。それは仕方ないとして、結局やることは「地球株(課税)→ 地球株(非課税)」への移管に過ぎないので、もとより定期的に積み立てるという発想がありません。

また、今の地球株のメインはVTです。本来は「つみたて投資枠」でも本家VTに投資したかったところです。しかし現時点で、つみたて投資枠で本家VTに投資できる目途が立っていません。そこで、現在投信版「地球株」の雄であるオルカンにしたというわけです。

巷ではオルカン積立が最適解とされていますが、個人的にはVTの方が優れていると思っています。当ブログで何度か言及していますが、オルカンよりVTの方が、単純にベンチマークのカバー範囲が広いからです。

chikyu-pf.hatenablog.com

 

VTを好む理由がもう1つあります。私は来年FIREするので、無分配の投信より分配金が出るETFの方が本来ありがたいです。この点は、資産形成期の方とは状況が異なるかもしれません。

とりあえず、つみたて投資枠はこれで良いでしょう。成長投資枠の方は未定です。とはいえ、大枠の考え方は変わりません。成長投資枠においても、上記のとおり意識の上では単なる「移管」なので、やはり年初に枠いっぱい使い切る設定になろうかと思います。成長投資枠で年間に使える枠は、つみたて投資枠の2倍(240万円)になります。そちらでは本家VTにも投資できるようなので、今のところ可能な限り本家VTに投資する設定にしようかなと思っています。

その意味では、私の場合、つみたて投資枠よりも成長投資枠の方が本命と言えます。なお、本日時点ではまだ外国ETFの設定が出来ないようです。設定可能になる日を待ちたいと思います。

 

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