新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されたのは2020年1月15日だそうです。あれから丸3年が経過しました。現在までに感染者数は累計3100万人、死者数は6万2000人にのぼっています。感染者数は直近1年ほどで爆発的に増加しています。一方、致死率は大幅に減少しました。これらの要因として、治療法の進歩、ワクチン接種の進展、変異株の弱毒化などが挙げられます。
当初はこんなに長引くとは想像できませんでした。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での集団感染をニュースで見て、他人事の感覚で「へー、大変だな」と思ったものです。その後、ウイルスは国内に上陸し、変異を繰り返しながら全土に広がりました。コロナに有効なワクチンが開発されても、それをすり抜ける変異株が出現する、という「いたちごっこ」が今日まで続いています。ウイルスは中国武漢と同タイプのものから次々と変異してきました。
新型コロナウイルスの変異
- 2021年春、アルファ株、第4波
- 2021年夏、デルタ株、第5波
- 2022年初め、オミクロン株 BA.1、第6波
- 2022年春、オミクロン株 BA.2、第6波
- 2022年夏、オミクロン株 BA.5、第7波
- 現在、オミクロン株 BQ.1、第8波
最近、更に感染力が強いとされる「XBB.1.5」が国内で検出されました。3年経った現在でも、未だに収束の兆しが見えません。
私は運が良いことに、まだ感染を免れています。おそらく他人との接触が少ないからでしょう。しかし、家族も同僚も続々と感染しています。私の番が来るのも時間の問題かもしれません。
コロナの拡大で私の生活環境も大きく変わりました。コロナ前は毎日出勤し、出張も割と多く、食事は完全に外食でした。それが在宅勤務に切り替わり、原則として自宅で仕事をするようになりました。出張もほぼ無くなり、お客様との打合せはWeb会議となりました。また、一時は外食も危険ということで、自炊するようになりました。
会社に行くのは基本的に嫌なので、在宅勤務は歓迎です。コロナの蔓延はもちろん大変ですが、在宅勤務化に関しては不幸中の幸いと言えるかもしれません。もっとも、最近は出社禁止というルールが段々と緩くなり、ちょくちょく出社を求められるようになってきています。由々しき事態だと危惧しています。実は今日も出社です。
久々に会社に行くため、今日は感染に留意しながら過ごしたいと思います。皆様もくれぐれもお気を付けください。
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