地球PF運用ブログ(FIRE生活中)

2.5億円強の「地球ポートフォリオ」でFIRE生活を送る氷河期無職のブログ

投資関連

注目のFOMC

昨日から今日にかけてFOMCが開催されています。FRBは引き続き利上げをするのか、それとも利上げを停止するのか、結果は明日午前3:00頃に分かります。 私はその時間には寝ています。特に明日は朝から出社なので、ちゃんと寝ておかなければなりません。もっと…

クレディ・スイスの「AT1債」って何?

経営危機に陥っていたクレディ・スイスは19日、スイス金融最大手UBSに約4300億円で買収される運びとなりました。これを受け、スイス国立銀行は両社に約14兆円の支援融資を行い、スイス政府はUBSに約1.3兆円の政府保証を提供します。 もしクレディ・スイスが…

クレディ・スイス株、過去最安値

昨日、シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行の経営破綻について記事にしました。その中で「かのクレディ・スイスも危険視されています」と書きました。 chikyu-pf.hatenablog.com クレディ・スイスについては、twitterでそういった情報がツイートされまくっ…

米銀行破綻

シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行が立て続けに経営破綻しました。私は両銀行とも知りませんでした。シリコンバレー銀行は全米16位の規模で、スタートアップ企業相手に特化した中堅銀行だそうです。シグネチャー銀行は全米19位の銀行です。両銀行の経営…

南海トラフ巨大地震

昨日3月11日は、東日本大震災が発生した日です。犠牲となられた方々に哀悼の意を表したいと思います。あれから12年が経ちました。 先日、NHKスペシャル「南海トラフ巨大地震」を視聴しました。2回シリーズで、第1部は南海トラフ巨大地震の発生前後を描いたド…

実質賃金4.1%減

厚労省が2023年1月の実質賃金を発表しました。前年同月比で4.1%減です。この下げ幅は、消費税率が5%から8%に引き上げられた2014年5月以来となります。また消費増税の年を除くと、リーマンショックの影響が残る2009年12月以来です。更に1月としては、遡れる19…

Google日本法人のレイオフ

GAFAをはじめとした米巨大テック企業のレイオフが盛んです。Googleは1月に、全世界で12,000人を解雇すると発表しました。そして先日、Google日本法人における解雇についても打ち出されました。一部社員に「2週間以内に退職を決めた場合、退職金を増額する」…

国民負担率47.5%

財務省は昨年の国民負担率が47.5%になる見込みだと発表しました。国民負担率とは、国民所得に占める税金と社会保険料の割合です。これが47.5%ということは、所得の半分近くが公的負担に持って行かれてしまっています。 統計が開始された1970年の国民負担率は…

出生数80万人割れ

昨年の出生数が80万人を割りました。厚労省の速報値によると、2022年の出生数は79万9728人で前年比5%減、統計開始以来初めて80万人を割り込みます。出生数は以前から減少していますが、今回の数字は政府の推計よりも更に11年早いそうです。 出生数減少の直接…

「金持ち」よりも「時間持ち」

twitterやブログを見ていると、セミリタイアされている方が割と居る印象です。セミリタイアとは、会社員といったフルタイムの仕事を辞めて、資産収入+アルバイト等で生計を立てている人を指します。今風の言い方では「サイドFIRE」もこれに該当するでしょう…

確定申告

昨日ようやく確定申告を実施しました。例年どおり、e-taxを利用して自宅で申告を済ませました。確定申告の目的は、外国税額控除と寄付金控除(ふるさと納税)の2つです。前者については、外国ETFの分配金にかかる二重課税が、しばらく前から無視できない金額…

米国株大幅下落

昨日、米国株が大きく下落しました。主要株価3指数はいずれも昨年12月15日以来の大幅下落となりました。特にダウは、下落率が2.06%、下落幅は697.10ドルに及びます。今年に入ってからの上昇分がすべて吹き飛んでしまいました。米国株投資家は気が気でないで…

蓄財ゲームをいつまで続けるのか

昨日は久々に出社&出張でした。今日も出社、週明けも出張です。コロナが落ち着き始め、それに伴って在宅勤務の体制が徐々に崩されつつあるなと肌で感じています。 昨日の出張帰りに、本屋で「DIE WITH ZERO」をパラパラと立ち読みしました。よく話題として…

楽天、過去最大の赤字

楽天は2022年12月期の決算において3728億円の純損失を計上しました。過去最大の赤字です。要因は楽天モバイルへの巨額投資です。楽天グループの他事業は利益を上げていますが、楽天モバイルの損失がそれら全てを上回り、グループ全体で赤字となりました。楽…

200億円投資詐欺

投資コンサルティング会社「FRich Quest」の社長らが投資詐欺の容疑で逮捕されました。被害者は3000人以上、被害金額は200億円以上に上ります。容疑者らは異業種交流会等で主に20~30代の客を勧誘したそうです。また、資金の無い客には、消費者金融等で借金…

日銀次期総裁、雨宮氏→植田氏

日銀総裁人事が注目されています。黒田総裁の後任として、経済学者の植田氏が次期総裁に就任する方向です。植田氏は元日銀審議委員で、東大卒かつMITの博士号を取得しています。 当初は雨宮現副総裁が次の総裁候補として有力視されていました。 chikyu-pf.ha…

タワマン住みの同僚

仲の良い同僚が都心のタワマンに住んでいます。かなり高層階で、眺望が非常に良いです。また、部屋も広くて快適そうです。同僚は住宅ローンを組み、数年前にこの新築タワマンを購入しました。購入当時よりも資産価格が上がっているそうです。 私は事務所の近…

インデックス投信が純資産総額ランキングで首位

投資信託(ETFを除く)の純資産総額ランキングで、インデックス投信が首位に輝きました。25年ぶりの快挙だそうです。トップは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」。まあインデックス投信の中ではこれでしょうね、という感想です。私は地球PFの運用ポリシー上…

実質賃金0.9%減

昨年の実質賃金が前年比で0.9%下回り、2年ぶりの減少となりました。現金給与の総額は前年比で2.1%上回り、実に31年の伸び幅となっています。既にコロナ前の水準に戻っているそうです。それでも、物価変動が反映された実質賃金の方はマイナスです。 私たちに…

日銀次期総裁

日銀の次期総裁として雨宮現副総裁が有力視されています。日経新聞(電子版)は、政府が雨宮氏に総裁就任を打診した旨を報じました。日銀総裁の人事は、財務省出身者と日銀出身者が交代で就任する慣習になっています。黒田現総裁は財務省出身、雨宮現副総裁…

ふるさと納税の返礼品がほぼ届いた

昨年「ふるさと納税」で申し込んだ返礼品がほぼ届きました。申込内容は以下のとおりです。 2022ふるさと納税 返礼品 米(60Kg) ボックスティッシュ(60箱) トイレットペーパー(108ロール) ハイボール(96缶) その他(食料品等) chikyu-pf.hatenablog.c…

米、利上げ幅0.25%に縮小

FRBは昨日のFOMCで、政策金利の0.25%利上げを決定しました。昨年は0.75%の大幅利上げが相次ぎ、昨年末、利上げ幅は0.5%に縮小しました。そして今回は0.25%と、ようやく通常の利上げ幅にまで戻りました。引き締めペースの減速が顕著であり、利上げ停止が近そ…

スシロー、ペロリスト問題

大手回転寿司チェーン店「スシロー」で発生した迷惑行為が波紋を広げています。金髪の若い男性が、店内で醤油ボトルの注ぎ口や湯呑を舐めたり、回転レーン上のお寿司に唾を塗りたくったりしている、いわゆる「迷惑行為」の動画がネット上に出回りました。男…

政府支出だけで経済は成長するのか

昨今ネット上で、政府支出とGDPの関係に関する議論をよく目にします。数年前に、政府支出の増加率とGDPの増加率を国別にプロットしたグラフを見ました。それによると両者の相関は非常に強く、相関係数は実に0.91にもなります。また、両方とも最高水準なのが…

中国、61年ぶりの人口減少

2022年末時点の中国の人口が、前年から85万人減少しました。人口減少は1961年以来、61年ぶりだそうです。現在世界一の人口を誇る中国ですが、その座は今年中にもインドに奪われそうな見通しです。 中国でも少子高齢化が進んでいます。昨年の出生数は956万人…

過去最大の貿易赤字

2022年の貿易収支は19兆9713億円の赤字となりました。約20兆円、過去最大の赤字です。貿易収支は、輸出額から輸入額を引いたものです。昨年は輸入額が前年比で39.2%増となり、大幅に増えました。 以前の最大赤字は2014年の12兆8000億円だったそうです。昨年…

12月CPI、41年ぶりの上昇幅

昨年12月の全国消費者物価指数が発表されました。前年同月比で4.0%上昇。1982年12月以来、実に41年ぶりの歴史的な上昇幅です。 先立って東京23区の消費者物価指数が発表されており、そちらも4.0%の上昇幅でした。 chikyu-pf.hatenablog.com 東京のCPIは全国…

企業物価指数の上昇率、日本上昇、米国下落

昨年12月の企業物価指数が発表されました。企業物価指数は、企業間で取引される商品の価格変動を示す指標です。前年同月比で10.2%上昇し、9か月連続で過去最高を更新しました。なお、22か月連続で前年を上回っています。このうち、今後どれだけが消費者物価…

日銀、現状維持

日銀は金融政策決定会合で、現状の大規模緩和の維持を決定しました。長期金利の上限は引き続き0.5%となります。緩和維持の理由について、後ほど黒田総裁の会見があります。残念ながら私は仕事中なので見れませんが。 今回の日銀会合は大変注目されていました…

12月の米CPI、伸び率6.5%に鈍化

昨年12月の米消費者物価指数(CPI)が発表されました。前年同月比で総合は6.5%、コアは5.7%の伸び率でした。なお、コアは変動の大きい食品とエネルギーを除いた指数です。いずれも市場予想とピッタリ一致しました。凄いですね。 11月は総合が7.1%、コアが6.0…